[投稿132] 高校野球県予選
投稿者コメント:高校野球では、最近あまり上位に食い込めない静岡。でもその分、県大会で盛り上がれるからいいんです。
静岡県代表校が実際に甲子園で強いのか弱いのかについては、こちらの特集で扱っているので、ご一読いただきたい。
それよりも、ここで特筆すべきは静岡における「出身高校への愛校心」である。「静岡での学歴は、まず高校を聞かれる」だとか「出身高校の『学閥』がある」などの噂もあり、静岡において、どこの高校を卒業したかはかなり重要。
筆者がこちらに来たての頃、上司に「あの子は、ほら○○高出身だから、ね」と言われ、それが何を意味するのか良くわからず困惑した覚えがある。今考えると、どうやら「○○高出身だから、しっかりしている」ということだったらしい。
何はともあれ、静岡では出身高校への愛着が大変強いのは事実だ。高校野球や高校サッカーの県予選の時期は、有力校のOBが「勝った」「負けた」と張り合っている姿をそこかしこで見ることができる。
[投稿133]交通事故ワーストの県
投稿者コメント:かつて静岡県は1000人あたりの死亡事故件数が長年(7年?)にわたり、ワースト1であり、県民あげてのワースト1脱出作戦が展開されていた。しかし、静岡県は東名高速は長いし行楽地は首都圏および名古屋圏から近く、他県人の分までカウントされるのは、納得がいかない人が、多いのではないかと思う。
関東と関西で異なると言われる「暗黙の交通ルール」も、静岡で事故がおきやすい一因かもしれない。関東人が「当然のように止まる」信号で、関西人が「当然のように進む」というような、互いにとっての「当然」の違い。静岡は地理的に、そうした東西文化のすれちがいが起きやすいのである。
[投稿134]歩行者信号横断ソング
主に眼の不自由な方への補助を目的として、信号が青となっている間に横断歩道でかかるメロディ。あなたは何の曲がメジャーだと考えるだろうか。
静岡県下では「富士山」がしばしば演奏されるが、これは全国ではメジャーではない。最もよく使われているのは、歌詞の意味もしっかりマッチした「とーりゃんせー とーりゃんせー」であろう。「だれかさんと だれかさんが むーぎばーたけー」もよく耳にする。
山梨県でも「富士山」を使っているのだろうか。気になるところだ。
[投稿135]ソーセージおじさん
投稿者コメント:「おいしい村に行け~ば。明日の天気がわかります~。だってそこには米久のソーセージおじさん住んでるも~ん」という歌で始まる天気予報。
筆者は「ソーセージおじさん」のことをよく知らなかったので、さっそく調べてみた。肉加工品の製造・販売で有名な沼津の会社「米久」のイメージキャラクターとの話を聞き、ホームページへ行ってみることにする。
すごい。そこにはバリエーション豊かなソーセージおじさんの姿が。
農家・コックから画家・音楽家・サッカー選手・大道芸人まで、ソーセージおじさん七変化。静岡県公式ゆるキャラ「ふじっぴー」のように、ソーセージおじさんもさまざまなコスプレをこなすのか……。
と思ったのだが、実は違った。ソーセージおじさんのバリエーションだと私が思っていたのは、全員別人であった。
しまった。彼らが「おいしい村」の住人たちなのか。また静岡県人としての修行の足りなさを露呈してしまった。
村民たちのプロフィールを知りたい方は、米久ホームページから[サイト関連情報いろいろ]⇒[おじさんと仲間たち]と進んでみてほしい。例えばサッカーをしているのは「ストライカーおじさん」で年齢66歳。特技はヒールキックというテクニシャンで、11人もの大家族に囲まれて暮らしているそうだ。
主役のソーセージおじさんは、天気予想という特技をもつ農家の男性。推定年齢64歳。そして単身独身。
意外に寂寥感ただようプロフィールである。ソーセージおじさんの過去には何があったのだろうか。ひょっとすると、若い頃にすさまじくつらい大恋愛を経験したのかもしれない。その身を切り刻まれるような。その身を焦がすような。
ソーセージだけに。
なお、天気予報ネタとしては、「ヤンぼうマーぼう天気予報」を挙げる人もいたが、これは筆者の故郷・神奈川を始めとする関東でも通用するので、もうちょっと広域のキャラクターであると言える。
[投稿126]川向こう
静岡市の中で安倍川の西側にあたる地域のこと。「橋向こう」と呼ぶこともある。この地域の住民は、「ああ、そうかそうか、川向こうだったね」といった、かすかな差別発言を受けた経験のある人が多い。静岡市民の中で「若干焼津市民気味の静岡市民」とみなされているのかもしれない。
このネタについて、筆者は「川向こう」地域に住む人をつかまえ、「○○さんが住んでるあたりは、川向こうっていうの?」と無邪気に確認してみた。すると断固たる答えが返ってきた。
「ううん。川こっちって言う。」
「え? かわむこ…」
「川こっち!」
世の中は、すべてが相対的である。
[投稿137]東西南北
投稿者コメント:道を聞かれて東西南北で説明する。(東京人はみぎ・ひだりで説明する)
東海道が東西を貫き、山があるのが北、海があるのが南。この県下広域で通じる「常識」があるため、静岡県内では比較的「東西南北」で方向を把握しやすい。そんな事情がこうした傾向を生んでいるのではないかと思う。
ただ不思議なのは、筆者の知る静岡出身女性の大半が方向音痴、という事実だ。東西南北で「把握する」というのと、東西南北を「感じる」というのは、別物なのかもしれない。
[投稿138・139]ランドマークとしての富士山・アクトタワー
どちらも、見えてると安心する、見えなくなると不安になる、というご意見が多く聞かれた。
とくに東部の人からは「どこに行ってもとりあえず富士山の位置を確認する」「東京まで行っても、見えれば写真に撮ってしまう」などのコメントが寄せられた。そこまでいくと、ある意味「富士山依存症」と診断をくだしても良いと思う。
[投稿140]西部⇔伊豆
伊豆人にとっての、浜名湖近辺もしかり。いまさら言うまでもない静岡の特徴が、この東西の長さである。
浜松から熱海まで鈍行で行こうとしたら、スムースに行っても2時間半かかる。同じ時間をかけて浜松から西へ向えば、鈍行でも滋賀県の米原、新幹線を使ったらなんと京都・大阪・神戸を越えて、岡山にまで行けてしまうのである。
同じ県の出身者は総じて郷土話で盛り上がれるものだが、この県土の広さ、というより長さのおかげで、意外と話題が合わなかったりするケースも多い。食文化が違う、言葉が違う、見ているテレビが違うなどなど。
こうなったら思い切って、このブログなどを利用しつつ、「話題が合わないということ」を話題にしていただきたい。
<by Ko>
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