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2005年8月 8日 (月)

「チョコ8の字」を作ってみる

お前もデカなら足で稼げ
※静岡県内の気になるものレポートです

こんにちは、Koです。今日は8月8日。何の日かご存知でしょうか? 私の元同僚、M上女史の誕生日です。 やあM上さん、おめでとう! いくつになった? たしかさんじゅ…(バキ)

すいません。はしゃぎすぎました。

8月8日はフジテレビの日であったり、「パチ・パチ」でそろばんの日であったりするんですが、今回は勝手に「8の字の日」として話を進めます。
20050801c

静岡銘菓・8の字。

静岡のみなさんはよくご存知なのでしょうが、神奈川出身のKoはごく最近まで知りませんでした。聞き取り調査をおこなったところ、
「えっ? 静岡にしかないの?」
「ものすごくおいしい、というものではないけど、なんだかやめられない味」
「自腹で買った覚えがないのに、なぜか家にいつもあるのよね」
「おばあちゃんの家に行くと、必ずくれたなあ」
などの話が聞けました。静岡県民にとっては、改めて「静岡のもの」として意識することのないほど馴染み深いお菓子のようです。

20050801h
数字の8をかたどった、ラブリーな造形。その形から「めがね」と呼ばれた時もあったとか。一般には「ぼうろ」と称される、素朴なクッキーのような味わいのお菓子です。コーヒーよりも緑茶に合う甘さと舌触りは、さすが静岡銘菓。

販売元は「カクゼン 桑名屋」さん。本店は静岡駅南すぐにありますが、みやげ物店、デパ地下、大型スーパーなどいたるところで手に入ります。

20050801g ◆カクゼン 桑名屋 本店
静岡県静岡市駿河区森下町1-39
平日9:00~18:30
土曜・祝日9:00~17:00
第三土曜・毎週日曜休み
TEL 054(285)7668

昔はこちらの店に「9すけ」という、「8の字のわれせんお得パック」があったそうです。8の字の一部が欠けて「9」に見えるから「9すけ」。なぜ「すけ」なのかはわかりませんが。お店の方によれば、「今はもう失敗しないので、『9すけ』はありません」とのこと。すばらしきかな、技術の進歩。でもちょっとさびしい。

さて、静岡出身でないKoは、「8の字」を食べて思いました。「たしかにうまい。しかしどこか物足りないような気もする。何か一味。……そうだ! チョコレートでコーティングしてみたらどうだろう!」

こうして今回の企画が決まりました。8の字のチョコレートがけ「レトル・デ・ユイト・オ・ショコラ」作りのスタートです。フランス語は適当なので、ツッコミは無用に願います。

まずは上記の「カクゼン 桑名屋本店」で「8の字」を購入。形から入ります。

次はチョコレート選び。「8の字」自体に甘みがあるので、チョコレートはビターなほうが合いそうです。今回はフランスのダークチョコレート「プーラン1848 ノア」を使ってみましょう。
20050801d
76%カカオ。甘みが少ない大人のショコラをゲットし、いよいよクッキングタイムです。

【材料】
8の字:18枚(ミニ袋3個分)
チョコレート(ビター):50g
牛乳もしくは生クリーム:適宜
【道具】
湯せん用ボウル
バット
絞り袋
口金(細)

まず、チョコを細かく砕き、
20050801e
湯せんで溶かして、ペースト状にします。チョコだけだと硬いので、牛乳もしくは生クリームを適宜入れることで滑らかにします。出来たチョコペーストを絞り袋に入れ、細口金からゆっくり出しながら、バットに並べた8の字にデコレーションしていきましょう。
20050801fjpg
ちなみにこの作業、会社の給湯室で敢行しております。通りがかる人の不審そうな視線が痛いです。「なにしてるの?」と聞いてくれる人はまだいい。遠巻きにして、近寄ってきてくれない人が一番怖いです。完全に変人だと思われています。

しかし、そんなことにはめげていてはいけません。がんばれ俺。今は手元の口金に意識を集中しろ。このブログを読めば、彼らだってかならずや理解してくれるはずだ。

デコレーションが完了したら、冷凍庫に入れて冷やし固めます。1時間も入れておけばよいでしょう。チョコレートが固まったら出来上がりです。
20050801b
たっぷりチョコバージョン、サンドバージョン、8の字なぞりバージョンなどいくつか作ってみました。さあ、8の字の新しい世界の幕開けです。

20050801a
レトル・デ・ユイト・オ・ショコラ

テイスティングタイムです。さくっ。おおおおー。美味。思った以上においしいです。チョコのビターな味わいと、8の字のやさしい味わいのハーモニー。キンキンに冷やして、チョコに硬い歯ざわりがある状態で食べるのがオススメです。

女性陣を中心に試食をしてもらいました。すると……「へえ、おいしいね」「いける」「苦めのチョコがいいんじゃない」と好感触。やった!

「でもこれ……」

ん?

8の字じゃないね
「あー、ちがうね」
「もう面影がないっていうか」
「そうそう、素朴さのかけらもなくなってるねー」

ガーン!

静岡人はこういうことしないね

ガ・ガーーーーーーーーン!
_| ̄|○

私は考え違いをしていました。「8の字」の最大の魅力は、その素朴さでした。私はヒギンズ教授気取りで、無理な都会風の化粧を彼女に施し、その魅力を失わせてしまっていたのでした。

静岡県民は、素朴な美しさを愛する。カクゼン桑名屋様、勝手なことをして申し訳ありませんでした。ここに謹んでお詫び申し上げます。そして、これからも素朴な8の字を作り続けてください。

20050801

それでも作ってみたい、という方へのアドバイス。チョコは少な目のほうがおいしいです。「ちょっぴりのチョコを2枚でサンド」くらいがちょうどいいかもしれませんね。

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<by Ko>

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コメント

チョコ8の字ってこーなっているんだ。
私が子供のころは、チョコバットが8の字に作られているのをそー呼んでたのにな^^。

そーいえば、試食した後輩が言ってました。「食べててチョコバットを思い出しました」と。地元ネタとして、そのうち「チョコバット」も扱いたいです。

またまた仲田です。
これ、いつもおばあちゃんの家に行くとありました。(笑
両親は食べないのですが、祖父母はよく食べていました。
子供心になんで穴が開いてないのに8の字って言うんだろう・・・
なんてオマセなことを考えていました(笑

チョコバットも懐かしいですね。
貧乏な私の家では小遣いが少なかったので、
私にとってはごちそうでした。(苦笑 

やっぱり、8の字を見るとみんなおばあちゃんを思い出すんですねえ。
実はチョコバットはまだ私は実物をみたことがないので、今度駄菓子屋にでも出向いてみようと思います。

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