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2007年1月 9日 (火)

鈴木 梅太郎(科学者)

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鈴木 梅太郎(すずき・うめたろう) 科学者 1874年4月7日生

ストレス社会に生きる私達現代人にかかせない栄養素のひとつ、ビタミンB1。それを、発見したのが、鈴木梅太郎(すずき・うめたろう)博士。静岡県牧之原市(旧相良町)の出身です。しかも、世界で初めてのビタミン発見でした。

1874年4月7日、農家の家に生まれた鈴木梅太郎氏は、東大大学院で植物生理科学を研究した後に、東大助教授やヨーロッパ留学など経て、東大農学部教授になりました。そして「米ぬか」からビタミンB1の抽出に成功しました。

しかし日本医学界には、この発見は認められませんでした。そして、翌年ヨーロッパの科学者によって、同じ物質が発見され、この時ビタミンと名づけられたそうです。

現在静岡県には氏の名前を冠した「鈴木梅太郎博士顕彰会」があり、県下の中高生の優れた科学研究に対して「鈴木梅太郎賞」を贈っています。

ちなみに氏の発見したビタミンB1の働きは、3大栄養素の1つである炭水化物の代謝を助け、エネルギーにかえていく事です。ビタミンB1が不足すると、疲れやすくなったり、集中力が低下し、イライラしたりします。さらに症状が悪くなると、脚気(かっけ)になってしまいます。

ビタミンB1は、豚肉・大豆・ゴマ、そして浜名湖名産のうなぎなどに多く含まれています。炭水化物を過剰に摂取しがちな人には不足しやすく、また、スポーツをする人は、そうで無い人の何倍も必要となるそうです。最近はビタミン剤がたくさん出回っていますが、やはり食事から摂取するのが望ましいようです。

これから、ビタミンB1を摂る際は、「これ、鈴木梅太郎さんが、発見したんだなあ」と、ちょっと特別な感情を抱きそうですね?

(by まち娘)


【関連リンク】
[書籍]科学者たちのエピソード20
[書籍]日本の化学の開拓者たち
[書籍]世界にかがやいた日本の科学者たち
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コメント

初めてこのブログを見ました。
そしたらわが市の誇り、鈴木梅太郎博士のことで
びっくり。
有難うございます。そんなに知られている人は少ないとは思いますが12月13日のビタミンの日も
お忘れなく。

レオパパさん、コメントありがとうございます。
ビタミンを初めて発見した人が、
静岡県出身なんて嬉しいです。
これからも静岡県の話題を、
とりあげていくのでよろしくおねがいします。

12月13日はビタミンの日なんですね、
ありがとうございます。

鈴木梅太郎博士生誕の地 牧之原市地頭方海浜公園にて8月14日15:00より、第14回ビタミンフェスタが開会予定。
今年のテーマは「ふれあいビタミン愛」食事からとるビタミンと、もうひとつ私たちの体の中のビタミンがあります。それがビタミン愛。
イベントでは「ビタミン市場」として様々なビタミンを紹介予定。
皆さん、ビタミン愛でつながりませんか?

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