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2007年10月 9日 (火)

『お~い!竜馬』 小山ゆう画/武田鉄矢作

ホンでもってGO!
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『お~い!竜馬』 小山ゆう画/武田鉄矢作 小学館 歴史漫画

この作品で作画を担当している小山ゆう氏は、菊川市の出身。ヒットを飛ばし続けるのが難しい漫画界において、『おれは直角』『がんばれ元気』『スプリンター』、そして上戸彩さん主演で映画化もされた『あずみ』など、たくさんの人気作を生み出している漫画家です。

本作『お~い!竜馬』は、あの武田鉄矢さんがストーリーを書き、NHKでアニメ化もされている小山氏の代表作の一つ。題名どおり、坂本竜馬の一生を題材にした歴史漫画です。

『お~い!竜馬』

坂本竜馬は非常に魅力的な人物なので、彼を扱った作品は多数ありますが、この漫画で特徴的なのはその幼少時代に大きくページを割いているところです。土佐藩における上士と郷士の身分差別や、竜馬の海と外国に馳せる想いが、他の作品より強調されて描かれています。もちろんその分、架空のエピソードも多いので、お読みになる際は、あくまでもフィクションの「竜馬物語」であることをお忘れなく。

幕末の土佐藩主・山内容堂は、掛川城の城主をつとめた『功名が辻』の主人公・山内一豊の末裔。この作品内では山内容堂ははっきり言って「悪役」であり、竜馬を苦しめる身分差別制度を作ったのは山内一豊ですので、山内家にゆかりのある静岡県民からするとちょっと複雑かもしれません。

ただ、山内家や上士の悪役ぶりや身分差別の厳しさを描くことによって、竜馬が「平等な世の中を作ろう」と志す背景がしっかり浮き上がっています。漫画らしい分かりやすさと物語のエンターテインメント性は高くなっていると言ってよいでしょう。

また、この一大作品を作り上げた小山ゆう氏&武田鉄矢氏の対談ブックも出版されています。竜馬を愛する2人の製作裏話、なかなか面白いですよ。

ちなみに、菊川茶のイメージキャラクター「チャコちゃん」をデザインしたのも、小山ゆうさん。茶摘み娘の清楚なたたずまいがいいですね。さらに菊川市の図書館には、小山さんの漫画を集めた特集コーナーもあるそうです。お近くの方はどっぷりと「小山ゆうワールド」に浸ってみてはいかがでしょうか?

<by Ko>

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【関連リンク】
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『The making of お~い!竜馬』  小山ゆう×武田鉄矢 小学館 対談

『あずみ』 小山ゆう 小学館
『がんばれ元気』 小山ゆう 小学館
『スプリンター』 小山ゆう 小学館
『おれは直角』 小山ゆう 小学館

『竜馬がゆく』 司馬遼太郎 文春文庫

⇒ 山内家が土佐藩主となるサクセスストーリー『功名が辻』

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