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2011年7月12日 (火)

渡部陽一(戦場カメラマン)

静岡有名人列伝

渡部陽一(わたなべ・よういち)戦場カメラマン・フォトジャーナリスト

世界の戦場の様子を伝え、その独特の話し方で人気を博している渡部陽一さん。

そんな渡部さんは富士市出身。
富士市立田子浦小学校・中学校に通っていました。
ちなみに中学校時代は生徒会長を務めるほどの優秀なお人だったようです。

中学卒業後は富士高校、明治学院大学へと進学。
その大学時代に渡部さんが戦場カメラマンになるきっかけとなる出来事が訪れます。

在学中、生物学の講義でアフリカの狩猟民族であるピグミー族に興味を持ち、まったく現地の知識を持たずに、ピグミー族のいるコンゴ民主共和国へと旅立ちました。
ちなみにカメラへの興味は、好きではあったのですが、家族や友人を撮影するぐらいだったようです。

しかし、当時のコンゴはツチ族とフツ族による争い、ルワンダ紛争のまっただ中。
ヒッチハイクで旅をしていた渡部さんは、銃で武装した少年たちに襲われてしまいます。

耳元をかすめる金属音。
飛び交う少年たちの怒号。
弾倉を巻きつけた少年の幼い身体。

渡部さんは死の恐怖に襲われ、逃げることすらできなかったと言います。

カメラを含めすべての私物を奪われたものの、幸運にも一命を取り留めた渡部さんは、その恐怖やルワンダの現状、そこで見た子どもたちの姿を周囲の人に話しますが、うまく伝わりません。

言葉で伝わらないのであれば、写真で伝えることはできないか?
戦場カメラマン・渡部陽一の原点は、自らの体験から生み出されたものであったのです。

渡部さんは大学1年生の時から戦場への取材をはじめ、ルワンダ内戦、ユーゴスラビア・コソボ紛争、アフガニスタン紛争など、学生でありながら、数多くの戦場へと赴きました。
ちなみに取材資金は、飲食店や写真撮影のアルバイトでまかなっていたようです。
完全な実費取材ですよね・・・。
でもそれだけ渡部さんの「戦渦の子どもたちを世界に知ってもらいたい」という思いが強かった証拠でもあるんじゃないでしょうか?
その後は新聞社や雑誌社へ撮影した写真を売って取材資金にしていたようです。

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最近では生まれ育った富士市で地域貢献活動してらっしゃいます。

今年の1月、富士市初の観光親善大使に任命されました渡部さん。
2月に富士市で行われた講演会では、定員250名がすぐ埋まってしまったほどの人気っぷりだったようです。

今なお危険な戦場に趣き、リアルな写真を撮り続け、私たちの知らない「世界」を見せてくれる渡部さんは、まさに静岡県の宝と言えるのではないでしょうか。

(by 静岡星人)

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