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2013年7月11日 (木)

さようなら弁天島海開き花火大会

お前もデカなら足で稼げ

2013年7月6日、
弁天島海開き花火大会が約100年の歴史に幕を閉じました。

弁天神社の祭礼として、明治40年頃からスタートした同花火大会は、
鉄道の開通、観光地として旅館が軒を連ねた盛況の時代の後押しなどを受け、
昭和38年から旧舞阪町をはじめとする3団体での共同開催。

平成からは4団体で海開きを記念して開催し、
遠州地域で最も早い花火大会として、夏の幕開けの代名詞となっていました。

目玉であったニ尺玉(20号)は、
保安距離が350メートル以上ないと打ち上げられず、
全国でも同花火大会を含んだ、15箇所未満しか見ることができませんでした。

 

昭和38年から今年で50回目という節目の今年、
なぜ閉幕をせざるを得なかったのでしょうか。

舞阪町観光協会顧問、夏目さんへ開催前にお話を伺いました。

Benten1

「この話になりますと、悲しくて涙が出そうになります」

笑顔ながらも途方も無い寂しさを隠しきれない様子の夏目さん。
一番辛いのは、閉幕の決断をした関係者の皆さんであることは言うまでもありません。

事の発端は、2001年に起きた「明石花火大会歩道橋事故」。
この事件がきっかけで、
主催者側はよりいっそうの「安心・安全対策」をしなくてはなりませんでした。

私たちが楽しく、そして危険のないよう様々な対策が施される中でかさむ警備費、
それによってスポンサーに対する花火代の値上げ、リーマンショックなどの不景気。

そんないくつかの要因が、閉幕を決断せざるを得ない決断の理由なのだそうです。

「私が担当になってから、雨を降らせたことがないから大丈夫。
当日は事故も無く滞りなく終わりを迎え、ホッとした気持ちで風呂に入り、
余韻にひたりながら晩酌したいものです」

 

夏目さんがおっしゃる通り、
当日は曇り空ながら、雨は一粒も降りませんでした!

Benten2

17時半頃。
打ち上げ会場である弁天島海浜公園は、人で埋め尽くされていました。

最後の花火大会、色々な思いを胸に秘めて訪れた方も多いのではないでしょうか。
雨の心配をしたのか、浴衣姿の来場者は少なめだったように感じました。

Benten3

軒を連ねる露店に目を奪われる人もまだまだ多い19時20分頃、
いよいよ19時半からスタートです。

開幕はスターマイン。

Benten4

ドドーンと響く、花火の轟音。
会場には多くの声が沸き上がりました。

雲が多く、花火があんまり見えないのは少し残念でしたが、
次々と花火が打ち上がっていきます。

中にはひまわりのような花火も。

Benten6

元気いっぱい夜空を彩り、湖面もカラフルに染めています。

「祝50回感謝を込めて」というタイトルの花火が、
約3分間にわたり弁天島の海上を飾りました。

Benten8

水上からの花火がカラフルに色を変えながら、
次第に上空と湖面を真っ赤に染めました。

花火がどんどん高さを増し、膨れ上がっていきます。
そろそろフィナーレです。

Benten12

最後の花が散りました。

あああああー、この花火大会が終わっちゃうなんて。
残念でなりません。

まつりのあと、今日は主役を譲った「弁天島シンボルタワー」に明かりが灯されました。
また、駅周辺では閉じ込められた空間で将棋倒しなどが起きないよう、地下道を閉鎖。

Benten14

帰りの弁天島駅は警察や交通整備の方がDJポリスさながら駅へ誘導し、
目立った混乱はなかった様子でした。

 

さぁ、夏の開幕です。
昨年より15日も早く、梅雨も明けました。
そして花火のシーズンでもあります。
「危険な場所へ立ち寄らない」、「駐車違反をしない」、「危険な行為をしない」、「ゴミをまき散らさない」など、ルールとマナーを守り、2013年の夏を楽しみましょう。

今回で残念ながら終わってしまう弁天島海開き花火大会ですが、
いつかまた復活をするのならば、
「日本一マナーが良い花火大会」としてその名を全国に轟かせ、
先々まで継続されることを心から願うばかりです。

100年の歴史と50回の開催、お疲れ様でした。
そして今までいろんな感動をありがとう。

再び会える日を楽しみにしています!

舞阪町観光協会
053-592-0757

(by tadauchi)

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