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2013年9月13日 (金)

日本最古の物語〈竹取物語〉の発祥の地を歩く

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日本最古の物語と伝わる竹取物語。
物語の結末で、かぐや姫が「不死山」(富士山)に帰ったとされることから
その舞台と考えられているのが、ここ富士市です。

竹取物語の由来の地に、竹取物語にちなんだ公園があると聞いて、
早速行ってきましたー。

01

竹採公園」。
駐車場も8台あります。

昔話としてご存知の方も多いかもしれませんが、
竹取物語をここでちょっとおさらい。
富士市に伝わるものなので、若干内容が違うかもしれません。

それでは、はじまりはじまり~。

昔々、竹籠を作るのが仕事だった翁が、
ある日、竹の中から一寸余りの少女を見つけます。

やがて誰も敵わないような美しさに育ち、かぐや姫と名付けると、
これを知った駿河の国のトップ(国司)が姫を招きますが、
姫が応じなかったため、国司が押しかけて、数年間一緒に暮らします。

ある時、かぐや姫は国司に「富士山に帰りたい」と言いますが、許されず
一つの箱(不老不死の薬と言われている)を残して去ってしまいます。

国司は悲しみ、富士山の頂まで後を追うものの、
そこには大池と、中に宮殿があり、
そこから出て来た姫は天女になっていて、
もはや普通の人間の姿ではなくなっていたため、
悲しみに暮れた国司は、その箱を抱いて池に身を投げ死んでしまったという・・・。

と、竹取物語を教えてくれたのは、
竹取の翁の末裔と伝わる、岡田さん。

・・・ん?

竹取物語って、物語とか伝説的な
つまり、作られた話じゃないんですかっっっっっ!!

岡田さんは、実在の話としての根拠があるとのことを話してくれました。

まず、この公園の周辺には、「赫夜姫(かぐやひめ)」や「竹取屋敷」のほか
生誕の地に建てたとされる「竹採塚」や、
翁が篭を作ったという「篭畑」など、
かぐや姫にちなんだ地名や伝説が多く残っている点。

室町時代の文献にもかぐや姫をこの地で育てたと表記されていること。












ちなみにこちらの公園は、岡田家の敷地の一部、
つまり私有地で、江戸時代までは広い境内を持つお寺だったそう。

お寺は明治維新の時に無くなったものの、
竹取塚は元々この地にあり、地名が残っていることもあって、
竹取物語由来の地として語り継がれて来たらしいのです。

そこで、竹取塚を中心に、
神来の庭、国司の庭、大池、水琴窟などを整備して、
竹取物語を再現したのがこの公園。
平成3年から市に開放しているそうです。

 

入口には神来の庭。

02

きれいに整備され、
左手には金属的な音を出して水滴が落ちる水琴窟があります。

03

トイレと休憩所も緑に囲まれいい感じです。

 

園内へと進むと

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竹林が広がってきました。
石段や石灯籠が雰囲気をアップしています。

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竹林が日を適度に遮って涼やか。
笹の音に包まれた散策路は、秋の散歩にもピッタリです。

 

上を見上げると

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ざわわ、ざわわ、ざわわ~♪
心が清々しくなる気がします。

 

先ほどお話しに出ていた、竹採塚がコチラ。

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物語の舞台だったことを記す竹採塚。
溶岩や自然石が積み上げられています。

 

9月28日(土)には「姫名の里まつり」が開催され、
公園のライトアップや、特設ステージでの舞踊や太鼓の披露、
露店が出たりもするそうです。

緑に囲まれた静かな園内を巡ってみるのはいかがでしょうか?

竹採公園
富士市比奈2085-4
0545-34-0280(かぐや姫本家)
【開園時間】8:30~18:00 ※10~2月は~17:00
【定休日】木曜日、12月29日~1月3日休園 ※希望者は見学可能

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(by スタジオムーン)

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