TNC静岡ジモティーズ TNC

« 2016年おさるのらびこの素敵な壁紙プレゼント! | トップページ | マンホールのふたコレクション »

2016年1月12日 (火)

松井 冬子(まつい・ふゆこ) 日本画家

静岡有名人列伝

松井 冬子(まつい・ふゆこ) 日本画家 1974年1月12日生

出身は周智郡森町。一般には「美貌の日本画家」として知られます。しかし松井冬子さんはただの「美人画家」にあらず。実力も折り紙つきです。

美術短大と就職を経たのち、東京藝術大学に6度目の受験で合格。それまで描いていた油絵から日本画に転向し、博士課程まで進んで、美術の博士号を取得しました。東京芸術大学日本画専攻の女子学生初の博士号取得者となりました。

博士論文のタイトルは「知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避」。なんだかすごいですね。しかし、彼女の描く画をみれば、博士論文の表題を「なるほど」と思うことでしょう。

 

よくモチーフにするのは、傷、内臓、血など。たとえば花の中に横たわる女性。その体はきれいに切り裂かれ、心臓や胃、腸などが細密に描かれている。画面全体は極めて静か。「美しいながらも残酷性をもち、その対比が静かにゆらめく」などと評されます。生の中の死、死の中の生。そこに美を見出しているのかもしれません。

2008年には、平野美術館で「松井冬子展」が開催。同年、静岡県文化奨励賞受賞。2013年にはNHK『ようこそ先輩』で母校・森町立森小学校に訪れるなど、郷土への愛を示してくれています。

彼女は今後も、その独特の世界観を世界に向けて発信し続けることでしょう。

(by Ko)

静岡有名人列伝目次

【05】静岡有名人列伝」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102747/60672427

この記事へのトラックバック一覧です: 松井 冬子(まつい・ふゆこ) 日本画家:

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

ブログポリシー(著作権等について)

カテゴリー

静岡ジモティーズ内検索

静岡おでかけクーポン

※前日のアクセス数ベスト10です。