野末 実(鉄棒おじいさん)
野末 実(のずえ・みのる)鉄棒おじいさん 1936年1月1日生
某CMで大車輪を披露して、今日本で一番注目を浴びているおじいさんが、引佐町に住んでいらっしゃいます。
御年なんと68歳。野末さんが初めて大車輪に挑戦したのは中学3年生の時。友達の間で自分だけできなかった大車輪をどうしても成功させたくて、練習を繰り返したのだそうです。卒業後も、家の農業の手伝いを終えた夕方、学校の鉄棒で練習を続けました。以来53年間、練習を欠かすことはなく、今は加えて毎日5キロの山道を歩き、腕立て伏せ100回を連続でこなします。
なぜ鉄棒を続けるのか。野末さんいわく、「日記をはじめ、何も長続きせんかった。これしかないから、やめるにやめられんのです」。近所の子供たちからは「スーパーじいちゃん」と呼ばれ、伊平小学校には「スーパーじいちゃんに挑戦する会」なる授業もあるそうです。
40年以上連れ添っている奥様は、2年前まで野末さんにそんな特技があるとは知らず、毎日夕方になるとどこへ出掛けていくのか、不思議に思っていたという話です。
私は大車輪はやれません。小学校五年の頃、歳上の人から教わって覚えたコウモリ下がりは、時々やっていたから、大人になってもやれました。足の甲の指の付け根を鉄棒に当てて、手を離します。10秒くらい。
投稿: batman | 2024年2月25日 (日) 23時51分
>batmanさん
コメントありがとうございます。
私も子どもの頃にはコウモリできましたが、今やったらどうなるか恐ろしくてできません。
10秒すばらしいです!
投稿: TNC | 2024年2月26日 (月) 17時35分