鈴木 光司(作家)
鈴木 光司(すずき・こうじ) 作家 1957年5月13日生
浜松市出身。小学校6年生の時、巨大なイカダで太平洋を横断する小説を書きました。卒業文集の将来の夢は、「7つの海の冒険旅行」。海に憧れる少年時代を過ごしたようです。
浜松北高校在学中はロックを愛し、卒業後は慶応義塾大学文学部仏文科に進みます。大学時代は演劇に熱中し、シナリオ執筆、演出を手がけました。
1990年に「楽園」で日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞し、作家デビュー。高校教師であった妻に代わり、2人の娘を育てながら執筆した「リング」「らせん」「ループ」は大ベストセラーとなり、映画化・テレビドラマ化され、日本にホラーブームを 巻き起こしました。
以降、子育て体験を元に「家族の絆」などのエッセーも多数執筆し、「文壇最強の子育てパパ」を自認。バイク・格闘技が好きな肉体派作家の彼は、主夫業と執筆のかたわら、週2回はジムに通って体を鍛えているそうです。
年に何度か、自らヨットを操船してのクルージングにも出掛けていて、近々、長年の夢「ヨットでの太平洋横断」にチャレンジするらしいですよ。
【関連サイト】
⇒ 鈴木光司氏の代表作『リング』
⇒ 鈴木光司氏が優秀賞を受賞した『日本ファンタジーノベル大賞』のページ
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