林 哲司(作曲家)
林 哲司(はやし・てつじ)作曲家 1949年8月20日生
富士市出身。歳の離れた兄の影響で、幼少の頃からアメリカのポップスを聞いて育ちました。ベンチャーズ、ビートルズに憧れ、高校時代にエレキギターに目覚めます。20歳の頃、ヤマハが主催する音楽スクールに入り、音楽雑誌「ライト・ミュージック」の編集に携わりました。
高校時代から書き溜めてきた曲をベースに、1972年本格的なアーティスト活動を開始。シングル「僕の隣りの孤独」でデビュー。
その後は、作曲家としての活動が中心となります。杏里「悲しみがとまらない」、中森明菜「北ウイング」、上田正樹「悲しい色やね」等のヒットで、人気作家に。作詞家・康珍化(浜松市出身)との静岡コンビは、1980年代のJ-POPを語るには欠かせない存在です。
手掛けた作品はなんと1500曲以上。現在は三島市在住で、エッセイスト、テレビやラジオのコメンテーターと幅広く活躍中。平成15年度のNEWわかふじ国体で、式典総合プロデューサーに就任したのは、記憶に新しいところです。また先日、富士コミュニティエフエム放送が創立され、取締役会で社長に選出されました。
【関連サイト】
⇒ 林哲司オフィシャルウェブサイト
【静岡有名人列伝】石野卓球 ミュージシャン・音楽プロデューサー
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