『こねこムーのおくりもの』『きっと明日は』江崎雪子
■『こねこムーのおくりもの』 江崎雪子 ポプラ社 絵本
■『きっと明日は』 江崎雪子 ポプラ社 エッセイ
「重症筋無力症」という病気を知っていますか? 筋力が弱くなる病気で、歩行など体を動かすことが困難になり、悪化すると呼吸困難に陥ることもある難病です。
著者江崎雪子さんは静岡に生まれ、大学時代に重症筋無力症と診断されました。「きっと明日は」には、長期に渡る闘病生活の中で、絶望し苦しみ、それでも生きたいと願い、生きた証として絵本を書こうと決意する彼女の心の動きが綴られています。
江崎さんは「こねこムーのおくりもの」で絵本作家としてデビューしました。デパートの屋上から公園に連れてこられた黒い木馬と、木馬の鞍で眠るようになったのらねこムーの物語です。さみしかった木馬は、ムーと友達になって本当に幸せでしたがある日、ムーはケガをして人間に連れていかれます。またひとりぼっちになってしまった木馬…。
江崎さんはこの童話で児童文芸新人賞を受賞。「こねこのムー」はシリーズ化され、多くの人々に読まれています。江崎さんは長い病魔との戦いの末、3月に亡くなりましたが、著書を通して生きることの喜びを訴え続けています。
『こねこムーのおくりもの』『きっと明日は』
プレゼント当選者発表しずおかおおはし様 (静岡市駿河区) エミー様 (静岡市駿河区) みほこっち様 (袋井市) ゆい様 (焼津市) タツロー様 (静岡市駿河区) 食いしん坊様 (焼津市)
【関連リンク】
⇒ 江崎雪子の著作
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