澤登 正朗(サッカー)
澤登 正朗(さわのぼり・まさあき) サッカー選手 1970年1月12日生
2005年11月、「ミスターエスパルス」が、現役引退を発表しました。1992年の清水エスパルス創設以来、14シーズンに渡って10番を背負い、チームを引っ張ってきた澤登選手。日本平スタジアムで行われた対鹿島アントラーズ戦で、地元サポーターに別れを告げました。
富士宮市出身、東海大一高(現・東海大翔洋高)時代には、全国制覇も経験しています。東海大に進み、卒業後清水エスパルスに入団。1993年には、初代Jリーグ新人賞を受賞しました。
豊富な運動量と卓越した技術を武器に長く第一線で活躍。リーグ最多の380試合出場を成し遂げ、Jリーグ誕生後13シーズン連続得点をマーク。これらの記録が、引退によって途切れてしまうのは、残念なことです。
「自分のプレーすべてを出し尽くした。悔いはない。」と現役時代を振り返る澤登選手。移籍することなく、清水一筋だった選手生活は今シーズンで終わりますが、彼のサッカー人生はまだまだこれから。指導者となって再びピッチに立つことを、サポーターも願ってやまないでしょう。
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