【静岡うなずきチェック】第9回 No.081~090
次回で100項目達成! 静岡のあるある探検隊はゴールが近い!
※あくまでも、「こんな人多そうだよね?」というものですので、「そんなことはない!」と本気で怒ったり、「そうなのか!」と鵜呑みにしたりしないで、気軽にお楽しみ下さい。
[081] | 小学生の頃、生徒が全員鈴木の「鈴木クラス」を作ったら面白いのに、と考えたことがある。 |
[082] | 東京では「代行」がメジャーでないことを知って驚いた。 |
[083] | 「べにふうき」には、大きな期待を寄せている。 |
[084] | 佐鳴湖の水質の悪さが全国トップクラスであることに、毎年ちょっとガッカリする。 |
[085] | 子ども会の遠足でイチゴ狩り、もしくは地引網に行った。 |
[086] | 文化圏は大きな川によって分けられている。 |
[087] | カーラジオを聞きながら「スクーピー」を探したことがある。 |
[088] | 今考えると、あり得ないくらいの距離を自転車通学していた。 |
[089] | 「丸六」のCMは、そのサムさが売りであることを承知している。 |
[090] | 「いただきます」の結びは、「いただきました」に決まっている。 |
(参考資料:『ビバ★いなかもん!』永浜敬子 講談社)
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【注釈】
[081]鈴木一族
静岡県でダントツに多い名字が「鈴木」。静岡大学城岡研究室作成の資料によれば、電話帳登録の鈴木家は49,578件で1位。2位の「渡辺」が14,910件であるから、3倍以上引き離してのブッチギリ優勝である。
鈴木家は西部エリアに特に多く、1クラスにつき5人くらいは当たり前。「鈴木さん」という名字だけの呼び方はあまり意味が無いため、下の名前で呼ぶのが標準とされるが、同姓同名もまた多い。変なアダ名で呼ばれるのを避けるためにも、鈴木家に生まれた赤ちゃんには、他とかぶらない凝った名前をつけたほうが良さそうだ。
静岡県に多い姓については『静岡県で多い名字ランキング』で特集しているので、興味のある方は読んでいただきたい。
[082]代行
正確には「運転代行サービス」。マイカーを自分の代わりに運転してもらうサービスで、多くはお酒を飲んだときに利用する。東京近郊の出身である筆者は、逆に静岡に来て初めて「代行」という商売の存在を知り、「なるほど!」と感心してしまった。これは静岡特有というよりは、むしろ「東京にない」という類のものだろう。
[083]べにふうき
「べにふうき」は最近話題の健康機能を備えたお茶の品種。花粉症をはじめとするアレルギー体質の改善に役立つと言われており、静岡県内の農業施設で研究が進められている。栽培数が少ないため、まだ市場にはあまり出回っていないが、爆発的なヒットとなる可能性を秘めたこの品種は、茶どころ静岡の期待を一身に集めている。
[084]佐鳴湖の水質
環境省が発表している全国湖沼水質ランキングで、ここ数年連続でワースト1となってしまっている。市民団体などが、様々な水質浄化への取り組みを行っているが、なかなか汚名返上できていないのが実情。「自然が豊かで美しい」という静岡県のイメージを維持していくためにもがんばっていきたいものである。
[086]川で区切られる文化圏
『なるほど知図帳静岡』によれば、「電気の周波数の境界線は富士川」「おにぎりの形の境界線は大井川」「うどんとそばの境界線は天竜川」などとある。静岡県の東西文化グラデーションの境界が「河川」である、ということはひとつの切り口として正しいだろう。
[087]スクーピー
「街角スクーピー」はSBSラジオの1コーナー。中継車「スクーピー」が県内各地を走り回り、話題のスポットやイベントを生で伝える。「現在、○○交差点を通過中でーす!」などといったライブ感あふれる実況がされるため、カーラジオで聞いて「近くにいるじゃん?」と思わずあたりを見回してしまった人も多いはずである。
最近静岡新聞社から出版された『SBSキャスタードライバーが教えます。あの街のあの逸品』は、この「スクーピー」を駆るキャスタードライバーたちが、街のオススメスポットを紹介した本である。
[088]チャリ通
静岡県の高校生にとって「自転車通学可能エリア」はかなり広い。朝8時頃の高校近くの道路は、各地からいっせいに「チャリ通高校生」が集結するため、「あれ? ここ中国?」と思うほどの自転車渋滞が起きたりする。
[089]丸六のCM
有名なのは「丸六デカ」シリーズ。かまぼこをソースで食べる現場を摘発したり、ミス伊達巻を張り込みによって発見したり、手錠の代わりに練り物を差し出されてノリツッコミしたりと、様々なパターンがあるが、共通しているのはその極寒のツンドラテイストである。極めつけは丸六デカのおっちゃんが小学生や若い女の子の格好をして出てくる「一人で家族」バージョン。これを見れば、一連のCMの狙いが「茶の間を苦笑いで包むこと」にあるのは明白である。
[090]いただきました
一種の方言。東京では「ごちそうさまでした」が一般的だろう。しかし、「いただきます」と始めたのだから「いただきました」で締めくくるのは、全く理にかなっている。「いただきました」と言って笑われても、胸を張って相手を正々堂々と論破し、静岡への郷土愛を貫いていただきたい。
<by Ko>
チャリ通!
ありえない距離走ってました~(笑)
なんと片道12km!
しかもそのうち1/3が坂!
1時間弱かけて通っていた頃を思い出しました☆
免許を取った今では考えられないなぁ・・・
投稿: なつき | 2007年9月15日 (土) 11時07分