『主将戦記 宮本恒靖』 佐藤俊
2006年4月~7月、「TNC静岡ジモティーズ」は「サッカーネタ強化期間」とします! 当カテゴリ「ホンでもってGO!」でも、サッカー本をご紹介。今回の本は……
■『主将戦記 宮本恒靖』 佐藤俊 小学館 ノンフィクション
「決して楽な道のりじゃなかった」
W杯予選を主将として闘った宮本選手が、この本の中で語る言葉。
この本を手にした私は、帯に書かれたこの言葉がとても気になりました。
2004年夏。サッカー日本代表・ジーコJAPANは、中国で開催されたアジアカップで、苦しい展開になりつつも見事優勝し、日本国内でも注目が高まってきました。
そして、2004年2月に始まった「ドイツワールドカップ・アジア地区一次予選」で、日本はすべての試合を勝利。最終予選ではイランに1敗したものの、その他の試合を勝ち進み、Bグループ1位でワールドカップ出場を手にしました。
すべて順調に思えた日本代表。しかし、この『主将戦記 宮本恒靖』を読むと、冒頭の言葉の意味がわかります。
国内でプレーしている選手と海外でプレーしている選手との意見の衝突。
ジーコ監督が考えるチームシステムへの不満。
所属チームでのスタメン落ち。
突如襲った病気や怪我。
そして、キャプテンであるが故の悩み。
新聞やニュースなどのメディアからでは得ることの出来ない、選手たちの生々しい様子が、この本を読んで知ることが出来ます。裏舞台を知れば知るほど、彼らの苦悶の毎日と熱い気持ちが伝わってきます。
サッカーが大好きな人、サッカーをあまり知らない人、どちらにとっても、この本はとても読みやすいと思います。
選手一人一人の強い思いを感じて、私たちも熱い気持ちで日本代表を応援しましょう!
<by Miya>
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