【プール】長泉町営温水プール(長泉町)
Koです。5月に入り、暖かくなってきました。夏に向けて身体をつくるべく、プールに通いだす人が増える時期です。そう、今回も「温水プール探訪シリーズ」。ゴールデンウィーク中に、長泉町まで行ってきました。
【正式名称】
長泉町営温水プール ⇒ 公式ページ
【区分】公共スポーツ施設(長泉町)
【アクセス】
●JR東海道線三島駅よりタクシーで10分
●JR東海道線三島駅より徒歩30分
●JR御殿場線長泉なめり駅より徒歩25分
●清水・長泉循環バスを利用
【問い合わせ先】055(987)5859
【開館時間】
時期 | 曜日 | 午前の部 | 午後の部 | 夜の部※ |
---|---|---|---|---|
4月1日~7月19日 9月1日~3月31日 |
火~金 | × | 13時~16時 | 17時~20時 |
土 | 9時30分~12時 | 13時~16時 | 17時~20時 | |
日祝 | 9時30分~12時 | 13時~16時 | × | |
7月20日~8月31日 | 火~土 | 9時30分~12時 | 13時~16時 | 17時~20時 |
日祝 | 9時30分~12時 | 13時~16時 | × |
※水泳教室開催の日は、夜の部が19:30で終了となる。
【休館日】
毎週月曜定休 月曜が祝日の場合は開館し、翌日が休館
年末年始は12月27日~1月5日が休館予定
【駐車場】あり
【時間制限】上記の時間帯で入れ替え制
【利用料】
大人(高校生以上)300円/回 小人(3才以上中学生以下)100円/回
回数券あり 12枚綴り大人3,000円 小人1,000円
【ロッカー施錠】100円コイン返却タイプ
【設備】
25m×7コース 水深1m
【水温】やや低(29.0度)
【付帯設備】
採暖室(サウナ)
シャンプー・石鹸禁止
体重計あり
ドライヤー・脱水機なし
【強制休憩】なし
【属性】中~上級者・長距離スイマー向き
※以上は2006年5月現在のデータです。最新の情報は公式ページ、もしくは問合せ先までご確認下さい。
【コメント】
以前に紹介した三島市民温水プール「すいすいみしま」から、あまり離れていないところにあるプールです。この辺りにお住まいの方は、使うプールを選べて良いですね。
車で行く以外の交通の便は、あまり良くはありません。最寄は三島駅か、御殿場線の長泉なめり駅。どちらからも歩くと30分近くかかります。清水・長泉循環バスというコミュニティバスを使う手もありますが、本数が少ないのでしっかり計画を立てる必要があります。
施設としては、新しいものではないですが、清掃も行き届いており、大事に使われている印象でした。300円という利用料は、公共系としてもリーズナブル。係員の方も親切で好感が持てます。
このプールは、上にもある通り午前の部・午後の部・夜の部という形の入替制です。どこの時間帯で入るか、計画を立ててから行かないと、入ったと思ったらすぐ終わってしまったり、まだ開いてなかったりするので気をつけましょう。私はうっかり閉まってる時間に行っちゃいました。近くに時間をつぶせるような場所がないので、なかなか危険です。
自動販売機でチケットを買ったら、受付に渡して階段を上って2階へ。ここはプールが1階、更衣室が2階という構造になっています。更衣室のロッカーは定番の100円硬貨返却型。2階に上る前に、財布に100円玉があるか確認をお忘れなく。また、ここはタオルを持って入場するタイプのプール。ロッカーの中に忘れていかないように。
プールは競泳用25m×7コース。それ以外には何もありません。つまり、レジャー用のプールではなく、泳ぐためのプールですね。ビート板などは無料で貸し出してくれます。
私が入った土曜の夜は、2コース・2コース・2コース・1コースとひろく区切ってありました。端の2コースが自由遊泳エリア。その隣は2コース分を1エリアとして中級者用完泳コース、同じように2コース分を上級者用完泳コースとしてあります。
1コースごとに区切る方式で無いので、かなりゆったり泳げます。ときどき見かけるこの区切り方、とてもいいですね。子供ならともかく、大人同士が1コース内をすれ違うのは、スペース的に無理がありますから。
端っこの1コースには、プールの底をあげるための台がずらりと並んでおり、だれも入っていなかったので、(ここは使っちゃダメなのかな?)と思っていたのですが、監視員のお兄さんに聞いたところ、べつにそういうわけではなく、自由に使っていいそうです。
水温は29度と、最近のプールとしてはやや低め。室温も一般的なプールより少し低いようなので、水中歩行中心の人や、冷え性の女性などには少しつらいかもしれません。
しかし、中級者以上のスイマーや、長距離型スイマーにとっては、この温度はまさに適温。私はとても快適に泳げました。2時間半~3時間の間、強制休憩をはさまないので、私のようなマイペーススイマーにはぴったりです。水深が1.0mとやや浅いのがたまにキズですが、それでも長距離スイマーにオススメします。
さて、特に変わったところのないこのプールですが、1つだけ独特の設備がありました。採暖室です。
……別に変わった設備じゃないだろう、とプールに詳しい方なら思うでしょう。そうです。大抵の温水プールにある設備です。室温が高く設定され、利用者は中のベンチで思い思いにくつろぐ、ぱっと見はサウナのような部屋。
しかし、採暖室はサウナではないということもプールに詳しい方なら、ご存知のはず。採暖室をサウナだと思って入って、ぜんぜん暑くないことにがっかりされる方がいるのですが、採暖室は、プールからあがった人が体温を下げないために入る部屋です。汗をかくために入るものではありません。ですから、室温はせいぜい40度程度。100度近いサウナとは全く違うものです。
で、私もプールから上がった後、その感覚でここの採暖室に入ったら……これサウナじゃん。ものっすごく暑いじゃん。普通と逆のビックリを味わいました。
運動を交えての大きな温度変化は、体に負担をかける恐れがあるので、プールと採暖室を往復するのはやめて、最後にちょっと入るくらいにしたほうがいいでしょう。また、水泳は自分が思っている以上に汗をかいているスポーツです。ここの採暖室に入る前には、しっかり水を飲んでおくことをオススメします。
なお、採暖室が女性用と男性用でわかれているのも、ここの特徴。女性用はプールサイドに、男性用は更衣室の手前にあります。男性は間違って女性用採暖室に入らないよう気をつけましょう。
それでは、今回のレポートはこのへんで。
【関連リンク】
⇒ 長泉町営温水プール公式ページ
⇒ 長泉町公式ホームページ
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