街から人が消えた日
Koです。今、世界はサッカー。そして静岡もサッカー一色ですね。今回は、そのW杯関連のお話。
前回2002年FIFAワールドカップでの日本戦の時間帯、Koはたまたま外に出ていました。そして思いました。
「……いつもよりあきらかに人通りが少ないぞ……車もいない……」
その感覚から生まれたネタが、「静岡うなずきチェック100」の54番目、
「大きなサッカー中継がある夜は、街に人が少ない。」
なのですが、そのことを証明するデータが、先日の朝日新聞に載っていました。
<W杯日豪戦 観戦に熱? 道路ガラガラ 静岡、国道1号>
と題された6月17日朝刊静岡地方欄の記事です。
内容を簡単に説明すると、6月12日のW杯日本-オーストラリア戦の最中、国道1号線の車の交通量が少なかった、ということです。
これは国土交通省中部地方整備局の発表によるものらしいので、さっそくホームページで確認してみました。
⇒ 国土交通省中部地方整備局 記者発表資料 2006年6月
静岡市の国道1号線4箇所における、22:00~24:00の自動車交通量を定点観測し、平常の6月5日と、W杯日豪戦の6月12日とを比較したところ、以下のような結果が得られたそうです。
| 地点名 | 6月5日 平常日 | 6月12日 日豪戦 | 増減台数 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 由比 | 3,600 | 2,908 | △692 | △19% |
| 静清 | 1,598 | 1,043 | △555 | △35% |
| 大岩 | 2,689 | 2,289 | △400 | △15% |
| 静岡西 | 3,317 | 2,791 | △526 | △16% |
| 合計 | 11,204 | 9,031 | △2,173 | △19% |
平均でおよそ19%の減少。「静清」地点は、具体的には国吉田のあたりとのことですが、ここではなんと35%減と、普段の2/3にまでなっています。この日一日の交通量も全体として2%の減ということで、「サッカーが盛んな土地柄から、外出を控えて応援???」という推論を中部地方整備局は立てています。この数字は、名古屋圏と比較しても減少率が高く、さすが静岡、ってところですね。
さらに面白いのが、試合直前の交通量。6月12日の20時台、表にある由比地点の交通量は平常時よりも、15%増加していたんだそうです。このデータを具体的に解釈すると、
「今日は何が何でも夜8時くらいには帰って、10時からは家のテレビにかじりつくぞ!」
という静岡人の行動が浮かび上がってきます。
この日とは別になりますが、クロアチア戦の直前、弊店間際のパチンコ屋にいたKoの後輩によれば、いつもの1/5も客が残っていなかったそうです。サッカーどころ静岡、健在ですね。
ちなみに、ビデオリサーチのホームページでW杯関連番組の視聴率が公開されています。
⇒ ビデオリサーチ 2006 FIFAワールドカップ ドイツ
日本戦の視聴率は、およそ45~50%ですね。
静岡県単体での視聴率は公表されていないようです。残念。
推論、というより単なる勘なんですが、Koは「静岡では外国vs外国の試合の視聴率が、他の地域より高いのでは?」とにらんでいます。つまり「がんばれニッポン」だけでなく、海外の名チーム・名選手・名監督の名勝負を楽しみにしている、本当の意味でのサッカー好きが多いのではないかと。
興味あるなあ……データが公開されていれば、ぜひ分析してみたいお題です。
<by Ko>
【関連リンク】
⇒ 国土交通省中部地方整備局 記者発表資料 2006年6月
⇒ ビデオリサーチ視聴率データ 2006 FIFAワールドカップ ドイツ
⇒ 2006FIFAワールドカップオフィシャルサイト
⇒ 日本代表応援サイト サムライ・ブルー
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