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2006年7月14日 (金)

蓮の花ひらく

しぞーか日記
ビバ! 遊び場!

こんにちは。まち娘です。

今年も心待ちにしていた時期がやってきました。静岡市葵区南の麻機遊水池周辺では、蓮の花が咲き始めました。蓮畑は、カメラを片手にしたお父さんや散歩がてらの子供達でちょっとしたにぎわいを見せています。みんな、大輪の蓮の花の美しさにびっくりです。
Photo_30

場所は、麻機街道沿いしずてつジャストライン「谷津口バス停」のすぐそば。
蓮の花
その一帯が蓮畑となっています。

蓮の花は7月~8月にかけて見頃ですが、お花一つ一つの開花は3~4日と、とても短い期間のようです。しかも少しずつ姿を変えながら咲くのだそうです。

ハスは「3度咲く」と言われています。花を咲かせるのは午前中で、夕方にはしぼみます。この「開いたり閉じたり」を、ちょっとずつ違う姿で3日間繰り返します。こうして「3度咲いた」後、その清楚な花びらは散ってしまうのです。

そういえば「ひ~らいたひ~らいた蓮華(レンゲ)の花がひらいた、ひ~らいたと思ったらいつのまにかつぼんだ~」と小さな頃歌いませんでしたか? これっていわゆる「レンゲ」ではなく、蓮の花の歌だったんです! とってもなつかしい~~~。

Photo_31
蓮はインドが原産、中国を渡って日本にきたと伝えられています。その美しさから極楽浄土の象徴とされる蓮の花は、仏教とゆかりが深く、お寺の池で栽培されることが多いようです。

Photo_32
また中華料理などで使われる陶製のスプーン「レンゲ(蓮華)」は、形が蓮の花びらに似ていることから名づけられたとも言われているそうです。

Photo_33
この辺りは、つぼみが多くこれからが楽しみな場所です。

蓮の葉っぱって、傘のようにしてその下で雨宿りが出来そうなくらい大きいですね。古代中国には、この葉に酒を注ぎ、中心に空けた穴から茎を通して飲むという粋な行事があったそうです。蓮酒「象鼻杯」という名前で親しまれた、暑気払いの風習だったらしいですよ。1度やってみたい!!!

極楽浄土の美しい華は、今が見頃。ぜひ、蓮花を見にお出かけくださいネ。

(by まち娘)

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コメント

花も美しいけど、葉っぱを流れる水滴も美しいですよね。
本当に水玉になって、流れていくと言うより転がっていく感じが。赤ちゃんの肌のように水をはじいて。
見ても美しい、食べてもおいしい、ハスっていいですよね。

初めて見に行った時は、葉っぱも花もとても背が高くてびっくりしました。花とてもきれいですよね。そう、水滴もころころ転がってきれいですよね。

こんにちは。
今朝、私も麻機遊水池に行っていました。
どこかでニアミスしていたかもしれませんね。

蓮の花、綺麗で儚い(はかない)ところがなんとも言えませんね~。

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