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2006年7月13日 (木)

【うなずきチェック】投稿編その3

静岡うなずきチェック100!
※静岡人にとっての常識(?)を集めたカテゴリです。

今回は、西部地区ネタを多めに採用してみました。

[投稿121] 全国放送の「ジュビロいわた」のイントネーションが許せない。
(静岡市・まぎぃ)
[投稿122] 浜名湖は「湖」ではなく、「海」だと考えている。(東京都江戸川区・なっと)
[投稿123] アサリを捕ることを“貝拾い”という。(東京都江戸川区・なっと)
[投稿124] 「けんみん映画祭」の復活をひそかに切望している。(焼津市・りっき)
[投稿125] 餃子にはもやしがつきものだ。(湖西市・うっちー)
[投稿126] 建前の餅まきには、どこからともなく人が集まってくる。(袋井市・やかんのヤッちゃん)
[投稿127] 新装開店の花輪の花を、お客さんがもって帰る。(静岡市・バンジョー)
[投稿128] うなぎパイのお徳用われせんパックを、最近あまりみかけないのがさみしい。(磐田市・西部のガンマン)
[投稿129] 寿司の基本は、マグロだ。(沼津市・クッシー)
[投稿130] 「イルカが好き」という場合、「食べるのが」という可能性を無視できない。(静岡市・あやぱぱ)

(参考資料:『ビバ★いなかもん!』永浜敬子 講談社)












【注釈】
[投121]「いわた」のイントネーション

投稿者コメント:「いわた」の「い」の字を強く発声してほしい。「エビのせわた」みたいに発声されると、どこのチーム?って感じ。 「ヤマハ」のイントネーションも然り。

わただよ、い・わ・た」というのは、磐田市民にとっては特に譲れないところ。後ろをやや上げたフラットぎみの発音では、地名ではなく人名のように聞こえる、というのがその強い主張である。

「ヤマハ」「スズキ」の発音や、以前にも言及した「くつ」「ふく」「しやくしょ」など、共通語とイントネーションの違う言葉は意外と多い。静岡では比較的、語頭にアクセントを置くことが多いようだ。
例1)「市役所」 静岡弁:やくしょ  共通語:しやくしょ
例2)「嫌」 静岡弁:や 共通語:い

[投稿122] 浜名湖は海

投稿者コメント:遠州周辺の住民は皆、間違いなくそう思っていると思います。現在東京に住んでいますが、常に浜名湖海説を唱え、議論になります。頻繁に釣りなどに行きましたが、「海行く?」「行く!」と普通に会話していました。

浜名湖には、筆者も数回行ったことがあるが、確かに湖というよりも、海の雰囲気が漂う場所である。15世紀、室町時代の頃までは、浜名湖は歴然たる真水の湖、つまり淡水湖であったが、その後の地形変化によって海水が流入するようになったらしい。つまり、淡水と海水が混じった汽水湖であり、「半分海」と言ってもよい存在だ。

宍道(しんじ)湖やサロマ湖など、こうした汽水湖では独特のおいしい魚介類が育つことで知られている。うなぎやあさりなどの浜名湖グルメは、「海」であるから成立しているわけである。

[投稿123]貝拾い

投稿者コメント:浜松では潮干狩りではなく貝拾いというのがが一般的です。船を持っている人が身近にいて、船で浜名湖の中心まで行って水着着用、腰まで水に浸かりながら拾うからでしょうか……。

浜名湖における「貝拾い」は、「潮干狩り」のように「ファミリーがバケツとスコップ持って、あらかじめ埋めてあるんじゃないかという疑いのある貝を海辺で掘り出す」といったほのぼのイベントではないらしい。「海」の中にざんぶと入って自然相手に格闘し、それでも味噌汁の具程度しか採れない時もあるという、本気モードの「漁」を体験することになるようだ。

「狩り」と「拾い」。どちらかと言えば、前者のほうが過酷に聞こえるが、実情は逆。世の中は油断ができない。

[投稿124]けんみん映画祭
投稿者コメント:1980年代後半ごろに毎年恒例で行われた映画イベント。3,000円くらいのチケットを買うと、七間町で数日間映画が見放題になるという、シネマファンにはありがたいお祭りでした。

浅い静岡県民である筆者はまったく知らない、かなり昔のお話である。景気がよかった時代だったから実現した大盤振る舞いイベントなのかもしれない。が、映画館に足を運ぶ人が減っている今だからこそ、銀幕の迫力を再認識してもらうべく、復活させてみるのもひとつの手ではないかと思う。

[投稿125]餃子ともやし
静岡県民は実は餃子好き。餃子の街として町おこしに成功した宇都宮市を、静岡市がその平均購入額で抜き去ったことがあった。特別な活動が行われたわけでもなく、なんとなく首位についてしまったらしい。その意味では「真の餃子好き」と言えるだろう。

そして、最近「新・餃子の街」として注目を集めているのが浜松市。統計が取られていないだけで、その消費量は静岡市や宇都宮市を上回るとも言われる。市内に餃子専門店が70軒以上もあり、最近は「餃子マップ」なるものまで作られ、浜松ご当地グルメとしての認知が進みつつある。

浜松で餃子を頼むと、当然のようにお供をしてくるのが、もやし。ゆでもやしが多いようだ。この風習は、全国でもほぼ浜松エリアのみのもの。ご家庭においても、ぬかりなくもやしを添えてくるお母さんが多数生息しているらしい。
20060626a
フライパンに丸く並べて焼くのが特徴の浜松餃子は、皿に盛ったとき真中に穴ができる。「この穴の部分が寂しい」と言われた某老舗が、千切りキャベツなどいくつかの付け合せを試した結果、もやしに行きついたという説がある。盛り付けを花に例えるなら、餃子が花びらで、もやしがめしべおしべに当たるわけだ。

「なんでもやし?」「合わないんじゃない?」と首をかしげる人もいる。しかし実際に食べてみると、さっぱりしたもやしのみずみずしさは、油っこい餃子の口直しとして、なかなかイケているのである。

[投稿126]餅まき

投稿者コメント:建前の餅まきは、何も宣伝しなくてもたくさんの人々が集まり、毎回「口コミ」の凄さを感じます。親戚のオジサンは自称「餅拾い研究家」で自転車で10㎞先まで拾いに行きます。

「建前」とは、家屋の主な骨組みを組み上げた時のお祝い。「棟上げ」「上棟式」とも言う。この祝いの式において餅をまく行事は日本全国で行われているが、静岡西部ではこれに傾ける情熱が特に強いようだ。お祭り好きな中京地域の血が感じられる。

ご年配の方が、童心に戻って必要以上にエキサイトする例もあるらしい。押し合いへし合い、上を見上げたかと思えばかがみこんで拾うという、なかなか過酷な動きであるので、あまりハッスルしすぎないよう気をつけていただきたい。

[投稿127]花輪
これも、西部地域で多くみられる光景らしい。考えてみれば、あの花輪は一定期間後に捨てられる運命にあるわけで、ご近所さんに持っていってもらったほうが有効活用できる。一見派手だが、実は合理的で無駄のない、中京文化の粋である。

[追記 2007.03.18]
静岡市街でこの光景に実際に出くわしました。
花輪のお話

[投稿128]お徳用うなぎパイ
お茶、みかん、わさびなどお土産にできる特産品の多い静岡県であるが、製品としてもっとも有名なお土産は、この「うなぎパイ」であろう。

以前は「製造過程で欠けてしまったうなぎパイ」が袋詰めにされて、地元民のお茶受け用として販売されていたらしいが、最近それを見かける機会が減っているという。「8の字」のわれせん「9すけ」が姿を消したように、技術の進歩によって「しっパイうなぎパイ」が減ったのがその理由なのかもしれない。

うなぎパイは、そのネーミング由来やCMソング、ストラップ・キーホルダーなどのグッズ、ファクトリー見学など、地元ネタの宝庫。いずれひとつひとつ扱っていきたい。

[投稿129]寿司はマグロ
トロをはじめとするマグロが寿司の主役だ、というのは多くの日本人に共有される感覚であるが、静岡では特にその感覚が強い。マグロの水揚げは、清水港、焼津港、沼津港などで行われていて、その漁獲量は全国トップクラスである。

また、マグロ類の缶詰、いわゆるツナ缶において静岡県は全国の8割以上という圧倒的な生産シェアを誇っている。

[投稿130]食用イルカ

投稿者コメント:常識かどうかはわかりませんが、イルカの肉を売ってることじゃないでしょうか? 女房は山口出身で、広島・岡山・四国など西日本でずっと過ごしてきましたが、静岡に来て始めて見たと言っています。(ゆで落花生もそうですが)私も食べたこともありませんし調理法もわかりません。Koさんのチャレンジレポートお待ちしてます。

いきなり課題を出されてしまった。とは言え、実は筆者Koは静岡に来たばかりのころに、イルカ食に挑戦したことがある。

そのとき、Koは買い物カゴ片手にスーパーの魚売り場を歩いていた。
「メバチマグロ……アジ……サバ……養殖ハマチ……イルカ……イルカ?……イルカ?!」
いったん通り過ぎた後、戻ってまじまじと見てもやっぱり「イルカ」と書いてある。中身は赤い肉の塊である。

好奇心が抑えきれなくなり、スーパーのおじさんを捕まえて調理方法を聞いた。おじさんいわく「かなり臭みがあるから、生姜と一緒にじっくり煮込んで、お味噌で味をつけるといい」とのことだった。

さっそく買って帰ってイルカを食してみた。さすが哺乳類、魚というより肉の味。血の強いレバー、という感じでかなりクセが強い。おいしいとはいえなかったが、これはKoの調理法が悪かったせいかもしれない。

イルカの味噌漬けなど、調理済みのものもあるようなので、近いうちにリベンジしてみたい。

<by Ko>

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コメント

「寿司はマグロ」は、本当そうですね。私は福岡出身です。結婚当初静岡のスーパーでお魚売り場見てびっくり仰天。どどどっとまぐろのさくが売られ、魚売り場が一面赤い!福岡では、白身の魚がよく食べられ、お魚売り場は全体的に白っぽいです。こんなに普通に日常的にマグロを食べられるなんて、幸せだなあ。

いや~ 食していたなんて・・・・すごい!
確かに見た目は肉ですよね、魚売り場では目立ってるし。
今のところ調理済みのものは見たことがありません。売っていれば、一度くらいは食べていたかも。

いるかですが、少し塩をふって衣をつけ、天ぷらにして食べたら全然くせもなくおいしかったですよ。魚売り場の店員さんに教えてもらいました。

いるかは、やっぱり、たれでしょう
あれをあぶって食べるのがおいしいんですw
焼肉のたれ。じゃないですよ。
たれ。といわれてうっているものですよ
真っ黒い塊です

いるか最近食べませんが、昔食べたことあります、ごぼうとこんにゃくを入れた味噌煮でした、皮と赤身の間の白い所(脂肪?)がミルクの味がしたのを子供心に覚えています。

建前ですが、四方餅を私のいる地域では、まいています。小学生のころは、血まみれになってでも、必ず1つ以上拾いました。

はじめまして。
『いるか』懐かしいですね。うちでは『ゆるか』と云っていたように思います。
かえるさんのおっしゃっているものと同じだと思います。
炙って細かくさいてご飯にのせて食べたり、お茶漬け(といってもかけるのはお湯)で食べたりしました。
うちの食卓にはよく上っていましたよ。
上京後、東京の友達にこの話をしたら「イルカたべるの〜〜〜?!」
と、思いっきりひかれました。
でも、そういう友達が鯨を食べるのって、納得いきませんが…

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