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2006年8月 9日 (水)

【うなずきチェック】投稿編その4

Koです。

静岡うなずきチェック100!
※静岡人にとっての常識(?)を集めたカテゴリです。

今回は、季節ネタと地理ネタを多めにピックアップしてみました。

[投稿131] 富士登山駅伝は「なんだってこんなことを……」と思うが、見ればやっぱり熱くなってしまう。(御殿場市・じぇー)
[投稿132] 高校野球は、甲子園よりもむしろ県予選のほうが盛り上がる。(島田市・じぃじ)
[投稿133] 交通事故が多いのは、県民のせいばかりではないと思う。(富士市・Mediea)
[投稿134] 歩行者信号横断ソングが「あ~たま~をくぅもぉの~」の「富士山」である。(焼津市・RIDER)
[投稿135] 明日の天気は「ソーセージおじさん」が知っている。(磐田市・HANA)
[投稿136] 丸子や東新田などは「川向こう」と呼ばれ、静岡市民の中で微妙な差別を受けている。(藤枝市・颯くんパパ)
[投稿137] 「そこの角を北に行って……」など、東西南北で方向を把握する。(富士市・しーの)
[投稿138] ただし、東部人は富士山が見えないと方向を見失う。(富士市・しーの)
[投稿139] 西部人は、道に迷うとアクトタワーを捜し求める。(浜松市・すぎすぎ)
[投稿140] 西部人にとって伊豆は遥かな地であり、そこを訪れるのはもはや「旅」だ。(浜松市・shyboy)

(参考資料:『ビバ★いなかもん!』永浜敬子 講談社)












【注釈】
[投131]富士登山駅伝

毎年夏に行われる、おそらく日本一過酷な駅伝レース。2006年現在は、御殿場市陸上競技場を出発点とし、富士山頂にいたる往路26.6キロ、復路25.2キロを12人のたすきがつなぐ。高低差3,199mは、駅伝大会として世界一を誇る。ちなみにテレビ中継は全国ネットで放映される。

一般に往路が「華」とされる駅伝では珍しく、この大会の一番の見所は「大砂走り」と呼ばれる復路の一区間。柔らかい火山灰がつもった急斜面を、転倒を恐れずに駆け下りる姿は、陸上競技というよりはもはやスタントに近い。

大正2年に始まったこの大会、当初は「富士登山競走」といい、個人戦だったそうである。やはりというべきか、途中で意識を失う選手が続出したため、大正13年に駅伝形式に変更されたらしい。

「長距離走」と「登山」という、それをやらない人間にとってはまったくもって意味のわからない二大行為のドッキング。しかし、極限まで高められたその無意味さが、富士登山駅伝それ自体を純粋な目的にまで押し上げており、毎年胸を熱くさせてくれるドラマが展開される。

なぜ走るのか。───そこにゴールがあるからだ。

なぜ上るのか。───そこに山があるからだ。

なぜ下るのか。───上っちゃったんから、しょうがないじゃん。

[投稿132] 高校野球県予選

投稿者コメント:高校野球では、最近あまり上位に食い込めない静岡。でもその分、県大会で盛り上がれるからいいんです。

静岡県代表校が実際に甲子園で強いのか弱いのかについては、こちらの特集で扱っているので、ご一読いただきたい。

それよりも、ここで特筆すべきは静岡における「出身高校への愛校心」である。「静岡での学歴は、まず高校を聞かれる」だとか「出身高校の『学閥』がある」などの噂もあり、静岡において、どこの高校を卒業したかはかなり重要。

筆者がこちらに来たての頃、上司に「あの子は、ほら○○高出身だから、ね」と言われ、それが何を意味するのか良くわからず困惑した覚えがある。今考えると、どうやら「○○高出身だから、しっかりしている」ということだったらしい。

何はともあれ、静岡では出身高校への愛着が大変強いのは事実だ。高校野球や高校サッカーの県予選の時期は、有力校のOBが「勝った」「負けた」と張り合っている姿をそこかしこで見ることができる。

[投稿133]交通事故ワーストの県

投稿者コメント:かつて静岡県は1000人あたりの死亡事故件数が長年(7年?)にわたり、ワースト1であり、県民あげてのワースト1脱出作戦が展開されていた。しかし、静岡県は東名高速は長いし行楽地は首都圏および名古屋圏から近く、他県人の分までカウントされるのは、納得がいかない人が、多いのではないかと思う。

関東と関西で異なると言われる「暗黙の交通ルール」も、静岡で事故がおきやすい一因かもしれない。関東人が「当然のように止まる」信号で、関西人が「当然のように進む」というような、互いにとっての「当然」の違い。静岡は地理的に、そうした東西文化のすれちがいが起きやすいのである。

[投稿134]歩行者信号横断ソング
主に眼の不自由な方への補助を目的として、信号が青となっている間に横断歩道でかかるメロディ。あなたは何の曲がメジャーだと考えるだろうか。

静岡県下では「富士山」がしばしば演奏されるが、これは全国ではメジャーではない。最もよく使われているのは、歌詞の意味もしっかりマッチした「とーりゃんせー とーりゃんせー」であろう。「だれかさんと だれかさんが むーぎばーたけー」もよく耳にする。

山梨県でも「富士山」を使っているのだろうか。気になるところだ。

[投稿135]ソーセージおじさん

投稿者コメント:「おいしい村に行け~ば。明日の天気がわかります~。だってそこには米久のソーセージおじさん住んでるも~ん」という歌で始まる天気予報。

筆者は「ソーセージおじさん」のことをよく知らなかったので、さっそく調べてみた。肉加工品の製造・販売で有名な沼津の会社「米久」のイメージキャラクターとの話を聞き、ホームページへ行ってみることにする。

すごい。そこにはバリエーション豊かなソーセージおじさんの姿が。

農家・コックから画家・音楽家・サッカー選手・大道芸人まで、ソーセージおじさん七変化。静岡県公式ゆるキャラ「ふじっぴー」のように、ソーセージおじさんもさまざまなコスプレをこなすのか……。

と思ったのだが、実は違った。ソーセージおじさんのバリエーションだと私が思っていたのは、全員別人であった。

しまった。彼らが「おいしい村」の住人たちなのか。また静岡県人としての修行の足りなさを露呈してしまった。

村民たちのプロフィールを知りたい方は、米久ホームページから[サイト関連情報いろいろ]⇒[おじさんと仲間たち]と進んでみてほしい。例えばサッカーをしているのは「ストライカーおじさん」で年齢66歳。特技はヒールキックというテクニシャンで、11人もの大家族に囲まれて暮らしているそうだ。

主役のソーセージおじさんは、天気予想という特技をもつ農家の男性。推定年齢64歳。そして単身独身

意外に寂寥感ただようプロフィールである。ソーセージおじさんの過去には何があったのだろうか。ひょっとすると、若い頃にすさまじくつらい大恋愛を経験したのかもしれない。その身を切り刻まれるような。その身を焦がすような。

ソーセージだけに。

なお、天気予報ネタとしては、「ヤンぼうマーぼう天気予報」を挙げる人もいたが、これは筆者の故郷・神奈川を始めとする関東でも通用するので、もうちょっと広域のキャラクターであると言える。

[投稿126]川向こう
静岡市の中で安倍川の西側にあたる地域のこと。「橋向こう」と呼ぶこともある。この地域の住民は、「ああ、そうかそうか、川向こうだったね」といった、かすかな差別発言を受けた経験のある人が多い。静岡市民の中で「若干焼津市民気味の静岡市民」とみなされているのかもしれない。

このネタについて、筆者は「川向こう」地域に住む人をつかまえ、「○○さんが住んでるあたりは、川向こうっていうの?」と無邪気に確認してみた。すると断固たる答えが返ってきた。

「ううん。川こっちって言う。」
「え? かわむこ…」
川こっち!

世の中は、すべてが相対的である。

[投稿137]東西南北

投稿者コメント:道を聞かれて東西南北で説明する。(東京人はみぎ・ひだりで説明する)

東海道が東西を貫き、山があるのが北、海があるのが南。この県下広域で通じる「常識」があるため、静岡県内では比較的「東西南北」で方向を把握しやすい。そんな事情がこうした傾向を生んでいるのではないかと思う。

ただ不思議なのは、筆者の知る静岡出身女性の大半が方向音痴、という事実だ。東西南北で「把握する」というのと、東西南北を「感じる」というのは、別物なのかもしれない。

[投稿138・139]ランドマークとしての富士山・アクトタワー
どちらも、見えてると安心する、見えなくなると不安になる、というご意見が多く聞かれた。

とくに東部の人からは「どこに行ってもとりあえず富士山の位置を確認する」「東京まで行っても、見えれば写真に撮ってしまう」などのコメントが寄せられた。そこまでいくと、ある意味「富士山依存症」と診断をくだしても良いと思う。

[投稿140]西部⇔伊豆
伊豆人にとっての、浜名湖近辺もしかり。いまさら言うまでもない静岡の特徴が、この東西の長さである。

浜松から熱海まで鈍行で行こうとしたら、スムースに行っても2時間半かかる。同じ時間をかけて浜松から西へ向えば、鈍行でも滋賀県の米原、新幹線を使ったらなんと京都・大阪・神戸を越えて、岡山にまで行けてしまうのである。

同じ県の出身者は総じて郷土話で盛り上がれるものだが、この県土の広さ、というより長さのおかげで、意外と話題が合わなかったりするケースも多い。食文化が違う、言葉が違う、見ているテレビが違うなどなど。

こうなったら思い切って、このブログなどを利用しつつ、「話題が合わないということ」を話題にしていただきたい。

<by Ko>

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コメント

富士登山駅伝、この過酷で大変な駅伝ですが、
もうひとつ特異なのは普通の駅伝がひとり一回走る所を、往復で走る事にあります。
つまり、登ったら下りるのが当然というわけでですね。

高校の頃、英語の教科書で英作文の例題に
「静岡市は安倍川の東側にある」
とあって、大問題になったことがありました^_^;

>Medieaさん
いろいろとネタを下さってありがとうございます。そう、やっぱり上ったら下りないと。責任を果たさないといけませんよね。

>T2さん
うわ。それはまた、やっちまいましたね。「安倍川は静岡市の西にある」ならば、必ずしも間違いではないのですが。

 中学の時、国語の先生(浜松市春野町出身)が「伊豆半島なんて遠すぎて異国だ・・・」と一言呟いた事を思い出しました。静岡県広すぎます。

静岡に引っ越してきて運転で驚いたのは、やたらと「黄色点滅」が幹線にあることでした。
黄色点滅って「徐行して通行せよ」って習ったんで、最初来た頃は幹線なのに何度もブレーキを踏んでしまいました。私の育った地域では、普段信号が変わらないところでは黄色点滅でなくて、素直に「青信号」でした。

ソーセージおじさんは双生児ではないんでしょうか?(^^)

伊豆の話。
私は富士宮にいるんですが、CMでやたらと駿河湾フェリーを宣伝してるんで、乗ってみたくなる衝動がついつい。。。

>西部民さん
そうです。広すぎます。だから、このブログが「中部ネタに偏ってる!」と言って、Koをいじめるのはみなさんやめてあげてください。

>おやんずさん
そうそう。私も川崎から清水に来て点滅信号をはじめて見ました。しかもえらく早い時間、下手すると昼間からチカチカやってるのにびっくりしました。

♪伊豆に行くなら……駿河湾フェリー♪ですね?

Koさん>
K-MIX聴いてたら気が付かれたかもしれませんが、行っちゃいましたーー。富士宮から土肥まで「駿河湾フェリーで!」(^^)v
海がおいらを呼んでいるぜ!

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