静岡県代表、健闘しながらも……
Koです。今日は静岡県代表が健闘しつつも敗退したお話を2つ。
先日記事にした都市対抗野球で、残念ながら浜松市・ヤマハが敗退。8月31日に大阪市・日本生命を延長戦の末下してベスト8にまで進出していたのですが、9月2日に東京都・JR東日本に競り負けてしまいました。もうちょいだったのに……。
ちなみにKoの故郷・川崎市の「三菱ふそう川崎」も競り負けして、ベスト4ならずでした。無念。
ところで今年の都市対抗野球は、いつもよりずいぶん観客動員数が多いんだとか。去年より+3万人、一昨年と比べると+7万人だそうです。オリンピック・WBC・サッカーワールドカップと来て、夏の甲子園の盛り上がりと「やっぱり真剣勝負って面白いよね!」というスポーツ熱が高まってるんですね。
もうひとつのお話は、頭脳の甲子園「高校生クイズ」。夏の風物詩となっている、日テレの看板番組です。
「県代表制」になったのは、いつからでしたっけね? 3人1組、同じ高校生どうしのチームを組み、甲子園と同じように1県1代表+東京・北海道2代表で49校のチーム。そこに特別枠の「島代表」が加わって、全50チームでクイズ日本一を競い合います。
今年の静岡県代表は浜松北高校でした。50チームもいると、クローズアップされるのは強豪校であったり、キャラの強いチームであったりするのですが、浜松北、けっこう映ってましたね。「惜しい!」という方向で。
1回戦の阻止型クイズで「あと一歩で勝ちぬけ!」という状況に2回もなったのに、2回とも阻止されてしまいました。しかもうち1回は、阻止チームがたった1チームだけだったのに……。
「あれあれ?」と見ているとそのまま1回戦落ち。ありゃあ……「いいところまで行くけど、ツメが甘い」という静岡らしい感じだなあ、とちょっとがっくりしてしまいました。
しかし! 高校生クイズ名物「敗者復活戦」で見事に勝ちあがり。なかなか見せ場つくりますねえ、浜松北。
この敗者復活戦、チーム3人に対し「帰ったら食べたい故郷の味は?」といったアンケート的な質問を出し、その答えが3人とも一致したら1ポイント、というものでした。
で、浜松北が敗者復活を決めた時の質問は、ナレーションベースの映像だけだったのですが、彼らのフリップに書いてある答えは「ユースケ・サンタマリア」。……3人が揃ってこれを答えるって、どんな質問……? 「リーダーに似ている有名人は?」とかだったんでしょうか?
浜松北は次の川くだりのクイズで敗退してしまいましたが、うん、よくがんばった! ちなみに優勝校は埼玉・浦和高校でした。浦和高校は去年の優勝校。つまりV2、2連覇ですね。強い。たしかにこのチームは3人とも戦力が高く、他を圧倒していました。
決勝戦は鹿児島・ラサールと、三重・川越高校との三つ巴の闘い。この3校どれも過去に優勝経験があるそうで、なんだかんだいっても「有名進学校」というのはすごいなあ、と思います。
やっぱり高校生クイズ、いいですね。体育会系とくらべて、どうしても地味になってしまう文化系高校生の、さわやかな活躍の場。若者の輝く舞台というと、スポーツに眼を向けがちですが、こんなところにも青春はある。毎年、「真剣になれるものを見つけることが、一番大事なんだな」と再確認させてくれるような気がします。
あー。高校生の頃、出てみりゃよかったなあ。
そうそう、高校生クイズのホームページでは今大会のアルバムを展示しているので、出場した高校生諸君は「俺、写ってるかな?」と確認してみましょう。
<by Ko>
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都市対抗野球ですが、優勝したTDKは牧の原市に工場を持っているので、静岡からも応援のバスが出たそうですよ。
選手の出身は見事に東北地方ばかりでしたが…。
投稿: 通りすがり | 2006年9月10日 (日) 19時40分