駿河漆器「ひめ鏡」
この鏡は、静岡駅構内の『駿府楽市』で、販売されていました。写真では分かりにくいかもしれませんが、赤褐色の模様がとってもきれいな塗りで、「珊瑚塗り」という製法だそうです。この珊瑚塗りは、使いこんでいくうちに、だんだん模様が浮かびあがり、色も変化していくので使うのが楽しみな、とっても、味のある一品とのこと。
手鏡は、女の人の必需品。お化粧を直すとか、歯に海苔がついてないかとかチェックしたり…ちょっと鏡を出して身だしなみを整えます。
また、この手鏡が入った入れ物が、いいんです。浜松でつくられている「ざざんざ織」という手法の絹織物とのこと。この折り目が、なんともいえないいい雰囲気をだしているんです。
漆は、東洋の特産で漆器は「ジャパン」と呼ばれ、名実共に日本を代表するものだそうです。駿府賤機山に、全国各地から漆工、大工等を多数集めて、浅間神社を造営した際、静岡が漆に適したため、土地の人々に漆芸技術を教えたことが、静岡漆器の基礎となったという歴史があるようです。
プレゼントってとっても迷いませんか?そんな時、ちょっとした静岡の伝統工芸品を送るのはとってもいいアイデアじゃないかな~思います。県外の人へのPRになるし、改めて、静岡の文化に触れるいい機会にもなりました。
(by まち娘)
【関連リンク】
⇒ 静岡中小企業団体中央会「静岡工芸品サイト:駿河漆器」
⇒ 県のページ「静岡の工芸品 駿河漆器」
⇒ 体験工房:駿府匠宿
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