天竜浜名湖鉄道20周年フェスタ
天竜二俣駅から少し離れたところにある、操車場スペースで行われていた素朴な感じのお祭りでした。普段は入れない場所でやっているので、車庫に入っている天浜線の車両をじっくり見られます。
「鉄道ファンには、たまらないんだろうなあ……そしてこうして写真を撮っている私は、まさにその鉄道ファンに見えるんだろうなあ……」と思いながらシャッターを切る自分がいます。
会場内では地元名産品や、普段は予約しないと買えない「トロッコ列車弁当」などが売られていたり、また天浜線を模した見事なジオラマ模型が展示されていたりしました。
おおー。よくできてるなあ。この模型の周りでは下は小さな子供から、上はかなりのおじさんまで「男の子たち」が目を輝かせていました。やっぱりオトコはいくつになっても、こういうの、好きなんですよねえ。
そして呼び物の1つがいくつかのミニ列車の運行。
これは、ミニ新幹線ですね。子供さんだけでなく、大人もはしゃいで乗っていましたよ。
そしてミニ列車の王道といえば、やはりSL。
こちらは動力的にいろいろ調整が難しいらしく、Koがいる間はまだ運行していませんでした。
会場を後にして、天竜二俣駅まで戻ると、さすが鉄道の町(?)。駅前にSLが展示されている公園がありました。ホンモノの蒸気機関車。ミニじゃありません。公園の名前はひねりなく「機関車公園」だそうです。
おおー。Koの地元川崎の「生田緑地公園」にもおなじようにSLが置いてありました。たしかあれはD-51型、いわゆるデゴイチだったなあ。
こちらの機関車はC型。C58389という番号がついており、昭和21年の製造だそうです。
こんなふうに運転席の中にはいることもできます。こちらの「機関車公園」はいつでも入ることが出来ますので、みなさんもお気軽にどうぞ。お子さんを連れて行ったら喜ぶ子も多いと思いますよ。
天竜二俣駅のホームへ行ったら、トロッコ列車が停車していました。静岡のトロッコ列車というと、大井川鐵道のSLから乗り継ぐ「南アルプスあぷとライン」が有名ですが、天浜線でも「そよかぜ」というトロッコ列車が運行されています。
今年は20周年記念の特別エンブレムをつけているのだそうです。うーん。なんだか懐かしい感じのいい列車ですねえ。
こちらは外側から撮影した車内。
うおっ。思った以上に「外」です。こりゃ、天気の悪い日や寒い日は連結されている箱型の車両に逃げ込むことになりますね。
座席は暖かさを感じさせる木製。なんだか昔の学校を彷彿とさせます。暑い夏に、ここに座って風をうけながら、濃い緑の山々と青々とした田んぼを眺める、なんてのはとってもきもちがいいでしょうね。いずれ実現させたい企画です。
この「そよかぜ」号、年がら年中運行されているわけではなく、4月~11月はじめの土日祝にしか走っていないそうです。区間は天竜二俣←→三ケ日です。料金は、2006年現在で、普通の乗車料金に加えての大人400円、子供200円。
Koも乗ってみたかったのですが、すでに予約満席でした。運行ダイヤや予約方法が知りたい人は、天竜浜名湖鉄道のホームページへどうぞ。って言っても、ちょうど今期の運行が終わったばかりなんですけど……スイマセン。
<by Ko>
【関連リンク】
⇒ 天竜浜名湖鉄道ウェブステーション
⇒ 南アルプスあぷとライン
⇒ SLに乗ろう! 秋の大井路をゆく
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