【名所】ギネス認定の木造歩道橋「蓬莱橋」
こんにちは。まち娘です。
島田市の大井川にかかる『蓬莱橋』に行ってきました。この橋は、全長897.4m、通行幅2.7mの「世界一長い木造歩道橋」として、イギリスのギネス社に認定され、生活道であるにも関わらず、観光地としてもたいへんに有名です。
蓬莱橋が架けられたそもそものきっかけは、明治2年、徳川慶喜の下臣達が、当時、荒地であった牧之原を開拓し、お茶つくりを始めたことにあります。
開墾のために初倉へ渡る人が多くなり、またお茶つくりが軌道にのってくると、逆に生活必需品を買い求め島田へ出かける人も増えてゆきました。しかし、当時大井川を渡る手段は小船などです。「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とうたわれたように、それはとても大変なことでした。そこで、時の静岡県会に請願し、明治12年1月31日に蓬莱橋は完成の日を迎えました。
以来、何度も修復を経ながら、蓬莱橋は静岡の民の重要な道として、現在も在り続けているのです。
現在、橋を渡るには、最初にここで渡橋料を払います。
関所のよう感じです。自転車もOK。定期券もあり、現在2人の方が、定期券を持って行き来しているそうです。大人の人は、片道50円かかります。
川からの風がとても心地よくて、見晴らしが、最高でした。
平成9年に、イギリスのギネス社に認定された時の記念碑がおかれていました。
橋を渡ると、神社があります。「長寿の鐘」、「恋の鐘」を願いをこめてどちらも3回鳴らします。願いが届きますように。徒歩で、片道10分から15分くらいかかります。360°の大井川の眺めは、初めての経験。とっても気持ち良かったですよ。
(by まち娘)
【関連リンク】
⇒ 島田市の公式ページより「蓬莱橋の概要」
⇒ 蓬莱橋写真集
⇒ 蓬莱橋(ほうらい橋)の案内 「木造建築物」としての観点からの紹介
⇒ 諸田玲子の時代小説『蓬莱橋にて』の紹介
![]() |
国内・海外のパックツアー、宿や交通機関の予約、みどころやオススメのお土産など、旅のことなら何でも揃う総合旅行情報ページ。ネット限定の格安プランも! |
![]() |
静岡県内で行われるさまざまな催しについてのご案内。お祭り、フォーラム、展覧会、自然散策などなど。週末何をしようか考えるときにはまずココに! |
静岡県内をぶらぶらするなら、その前にTNCクーポンサイト。たくさんのお店でお得サービスが受けられるクーポンをTNC会員に無料発行しています。 |
コメント