【名所】久能山東照宮
こんにちは。まち娘です。
静岡市駿河区にある『久能山東照宮』に行ってきました。
いちいちごくろうさんと歌われる1159段の石段を登って、徳川家康公へお参りです。
汗をふきふき、息を荒くしながらも、登りきった東照宮前の門からの景色に、魅せられてきましたよ。
久能山東照宮の歴史は、1568年に武田信玄が久能山に城を築いたことから始まります。その後、駿河を治めた徳川家康がこの場所をとても気に入り、遺言によりここにお墓がつくられることとなりました。権現造りといわれる総漆塗り、極彩色の社殿は、重要文化財となっています。また、境内の博物館では、家康公のお宝に出会うことができ、多くの人が訪れています。
久能山東照宮へは、1159段の石段を登る方法と、日本平からロープウェイに乗って行く方法があります。216mある久能山の斜面につくれらた石段を、楽しみながら登るのもいいし、ロープウェイでベテランガイドさんの楽しい小話を聞きながら行くのもどちらも捨てがたいですよ。
では、久能山東照宮へ。ちょっと、ガイドになったつもり…
久能山入り口です。振り返ると、門の向こう側には、海がみえます。素敵な光景でしょ。
頂上からの景色……。絶景でした。
武田信玄が、城を築く時に、山本勘介に掘らせたといわれている深さ33mの井戸があります。現在は、保存のため、蓋をしてありますが、100円を入れると灯りがつき、中が覗けるようになっています。ちょっと、ドキドキです。そうそう、余談ですが、山勘という言葉の由来は、山本勘介からきているとの話もあるそうです。井戸水も勘で掘り当てたとか。
家康のお話のなかに多く出てくる「金のなる木」です。3本の木は、「よろづ程のよ木」(万事のよき)、「じひふか木」(慈悲深き)、「しやうぢ木」(正直)を意味してるとか。家康公は「この3つの木を常々心掛ければ必ず富貴を得られる」と言ったそうです。
なんとこの木、樹齢350年にもなるそう。
つるし雛を見ながら、お茶を楽しめます。
権現造の社殿です。すごく華やかで、迫力いっぱい。
境内には、6種類の桜が植えられ、寒桜が咲き始めたようです。見頃は2月いっぱいとのこと。歴史に浸りながら、桜の観賞へお出かけください。
(by まち娘)
【関連リンク】
⇒ 『久能山東照宮』
⇒ 静岡浅間神社レポート
⇒ 伊豆稲取 雛のつるし飾りまつりレポート
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