【イベント】熱海梅園・梅まつり
Koです。今年は春の訪れが早く、温暖な静岡では早くも桜がほころびるのではないか、という様子ですが、その前に、と「熱海梅園・梅まつり」に行ってまいりました。
当日は寒の戻りというのでしょうか、底冷えのする寒さで風も強かったのですが、たくさんのひとが会場につめかけていました。
ちなみに入園料は無料。こりゃお得。今年は3月11日(日)まで開催です。
JR伊東線・来宮駅から徒歩10分。
JR熱海駅からタクシーで10分。バスだと十国峠方面へ乗り、梅園前停留所で下車ですが、シーズン中の土日は観光バスなどで混み合います。来宮駅から徒歩がオススメです。
今年はやはり梅も早く、そしてこの熱海梅園は全国でも早咲きの梅として有名、ということもあり、花の盛りは過ぎてしまっていたようです。
が、やはり春の訪れを知らせる花は可憐でいいです。
園内には様々な種類の梅がありますので、よっぽど時期を外さない限り、なにがしかの梅は咲いているはずです。
梅の名前もなかなか小粋。見驚(けんぎょう)、故郷の錦、楊貴妃、月影、思いのまま、紅千鳥、内裏、緋の司(ひのつかさ)など、これだけ聞くとなんのことやら分からない名前が並びます。和菓子の銘みたいですね。
梅園の奥には、こちらも観覧無料の中山晋平記念館が。
中山晋平氏は明治20年、長野県生まれの作曲家。代表曲は「カチューシャの歌」「てるてる坊主」「雨降りお月さん」「東京音頭」「証城寺の狸囃子」などで、50歳の時、熱海に移り住みました。熱海に関する歌も多く作曲され、「熱海節・熱海とろりこ・梅まつりの歌」などがそれです。 亡くなったのもここ熱海。昭和27年のことでした。
この中山晋平記念館は、氏の熱海での自宅を梅園内に移設したもの。私も覗いてみましたが、芸術家らしい趣きのあるお住まいでありました。
ここにはこんな場所もあります。
おお。韓流!
「チャングム」の世界? 「チェオク」?
韓国庭園ちかくのしだれ梅。しだれは、梅も桜もなんだかいいですねえ。
ここへ来たら、梅とは直接関係ありませんが滝を見るのもオススメ。梅見の滝。
ここでは、滝の裏にも入ることができます。裏の岩の部分が洞窟状の通路になっているのです。
ひと一人しか通れない程度の細い洞窟。ここから外を見ると。
ほら。これが内側から見た滝です。寒い日ではありましたが、やはり水の流れは私たちを爽快な気分にしてくれます。マイナスイオン?
というわけで、「春遠からじ」というか、「もう春?」という気持ちにさせてくれた「熱い海」、熱海の一日でありました。
<by Ko>
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【関連リンク】
⇒ 熱海梅園・梅まつり
⇒ 熱海市役所 熱海梅園紹介ページ
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