『迷宮美術館』で静岡県立美術館・ロダン特集
Koです。現在静岡県立美術館にて、ロダンの企画展が行われていることはみなさんご存知でしょう。先日その企画展に関連してか、NHKのBSそして総合テレビ『迷宮美術館』で、静岡県立美術館ロケでロダンが特集されていました。
私も見てみましたが、なかなか面白かったです。
以前、『トリビアの泉』で、「<考える人>は、地獄のことを考えている」というトリビアがありましたが、『迷宮美術館』では、「男と女のことを考えている」という説も披露されていました。
「地獄のことを考えている」という説は、もともと<考える人>は「地獄の門」という、ダンテの「神曲」をモチーフにした彫刻の一部だったことに起因します。大彫刻の一部を、いわば「シングルカット」してできたのが現在の<考える人>なんですね。
そして、<考える人>はその発表時のタイトルが<詩人>だったそうなのです。つまり<地獄の門>の上から、地獄を見下ろし、地獄について想いを巡らせる詩人・ダンテ自身を表す、というのが定説になっているわけです。なるほど。
しかしこの時、ロダンは24才も年下の弟子にして助手である、美しいカミーユ・クローデルと恋に落ち、実質上の妻であり、しかも自分を若い頃から支えてくれた女性であるローズに対する背徳の念に苦しんでいました。その男女間の恋愛の苦しみが、ロダンにとって「地獄の苦しみ」であったと考えるのならば、地獄について考えている<考える人>は、同時に「男と女について考えている」と言っても間違いではないわけです。
『迷宮美術館』では、このロダン・ローズ・カミーユ、3人の男女関係にスポットを当てて、ロダンの彫刻に秘められた想いを解説していました。
ロダンの彫刻には、妻ローズをモデルにしたものも、愛人カミーユをモデルにしたものもあり、上記のようなエピソードを知っていると、また一味違った彫刻の鑑賞ができそうです。カミーユの写真は番組内にも出てきていましたが、なるほど美しいひとでした。
現在、県立美術館で行われているロダン展、ぜひ行ってみようと思います。
<by Ko>
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⇒ 静岡県立美術館
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