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2007年6月21日 (木)

【プール】マリンスパあたみ

ビバ! 遊び場!

Koです。県内温水プールめぐり、おそらく最東端となる「マリンスパあたみ」に行ってまいりました。

【正式名称】マリンスパあたみ ⇒ 公式ページ

マリンスパあたみ

マリンスパあたみ

【区分】公共プール・温浴施設(熱海市)

【場所】熱海市和田浜南町4-39
マリンスパあたみ

【アクセス】
●熱海駅バスターミナル7・8番乗り場より熱海港方面、もしくはお宮の松経由網代方面行き乗車約10分 「マリンスパあたみ」停留所下車
●熱海駅よりタクシーで7~8分
●熱海駅より徒歩約30分
●来宮駅より徒歩約15分

【問い合わせ先】0557-86-2020
【開館時間】
3月~10月 9:00~21:00(最終入館19:30)
11月~2月 10:00~21:00(最終入館19:30)
年末年始 10:00~18:00(最終入館17:00)

【休館日】
毎週木曜定休 
ただし、7/20~8/31の期間と祝日は開館
保守点検・整備のための臨時休館あり

【駐車場】あり
【時間制限】なし
【利用料】
●時間制限なし・終日
大人(高校生以上) 1,300円
小人(小中学生) 650円
期間によってはインターネット割引クーポンあり

●18時以降の入館
大人(高校生以上) 700円
小人(小中学生) 350円

小学生未満は大人1名の付き添いにつき2名まで無料

また市内宿泊者・市民割引あり

【ロッカー施錠】無料タイプ
【設備】
■屋内
 25m×6コース
 ジャグジー風呂
 幼児プール
 流水プール(屋外部分は冬は閉鎖)
 ウォータースライダー
 ジャグジー・打たせ湯など12種の健康温浴施設
 低温・高温などサウナ4種類

■屋外
 屋上プール(屋外・冬も開放)

【水温】高(約31.0度)
【付帯設備】
 ドライヤー
 脱水機あり
 身体測定コーナー
 軽飲食コーナー
 売店
 マッサージ機
 マッサージサービス
 水着・タオル等の販売/レンタルあり  
【強制休憩】なし
【属性】ファミリー・初級・中級者向き
※以上は2007年6月現在のデータです。最新の情報は上記問合せ先までご確認下さい。

【コメント】
まず、交通の便ですが、車以外で行く場合、微妙な位置です。

熱海駅から徒歩30分。歩けない距離ではないし、そもそも観光の街ですから、お店を見たり、途中にある「お宮の松」などを回りながら、ぶらぶらと歩いてみるのもいいでしょう。冬は風がきついですが、暖かい時期なら海沿いの道は散歩には気持ちいいはずです。

海岸

30分の距離はちょっと……という人は来宮駅から歩くのがオススメ。海までまっすぐに出たら、左に向かえば迷うことなく、15分くらいで確実に着けます。

そうしておいて、帰りに熱海駅行きのバスを使うのがいいですね。帰りは泳いで疲れてもいますし、熱海駅まではかなりきつい上り坂。「大野屋前」停留所から一気にバスで熱海まで行きましょう。こんなかわいいバスが走っています。
バス
もちろん、普通のバスの場合もありますが。

中はこんな感じ。木目調のやさしい内装。
バス内装
2007年現在、運賃は大人220円・小人110円です。

さて、肝心のプールの紹介に入りましょう。

今までご紹介してきた温水プールが、わりとガッツリ泳ぐタイプであったのに対し、ここは温浴施設としての性格が強いプールとなっています。

入館からして、スポーツ施設よりはスーパー銭湯に似たシステムです。入り口をくぐったらまず左手にある鍵つきの下駄箱にくつを入れて、その鍵を持って右手のフロントへ。
入り口
そこで鍵を預けると、引き換えに更衣室のロッカーの鍵をもらえます。このとき、割引券などがあったら出しておきましょう。また、時期によってはインターネット割引クーポンを使えることもありますので、公式ページをチェック!

利用料は後払い。プールや温浴施設の利用料金だけでなく、場内での飲食やサービスについてもすべて後払いとなっています。どういうシステムになっているかというと、ロッカーの鍵についているバーコード認証での料金清算です。

鍵

場内で何か飲んだり食べたりすると、このバーコードをピッと認証し、「6010-3のお客様、100円お買い上げ~」とばかりに料金に加算されるのです。このバーコード認証システムは自動販売機にもついていて、これさえあればお金なしにジュースなども買えます。

つまりバーコードをかざすだけで、
入場料 1300円
ジュース 100円
カレー 500円
バスタオルレンタル 157円
などと加算されていき、最後に退館する際に「2,057円のご利用です。ありがとうございました」となります。館内ではお財布が要らないようにしてあるわけで、以前に紹介した「すんぷ夢ひろば」のICタグシステムと似てますね。ちなみに、館内へ持ち込んだものの飲食は禁止されています。

お金を持ち歩いたり、ロッカーとプールを往復しなくてすむこのシステムは、確かに便利です。ただし、お金を使っている感覚がわきにくいので、無駄遣いには注意! また鍵を落とすことが、お財布を落としたのに等しいことにもなりますから、くれぐれも気をつけてください。

さて、施設の概略を説明しておくと、まず2階が更衣室・ロビー・売店などなど。ですから入館したらまず2階へ向かいます。ここには温浴施設とは異なる、純然たるお風呂もありますが、それは男女各更衣室の奥にあります。位置を確認しておきましょう。

更衣室で水着に着替えた後は、1階の温水プール・温浴施設か、屋上プールへ。私のオススメコースは25メートルプールで泳ぐ⇒流水プールで遊ぶ⇒温浴施設で身体をほぐす⇒更衣室へ戻り、お風呂に入ってシメるです。

そうそう。大事なことを言い忘れていました。ここは屋内プールには珍しく、水泳帽をかぶる必要がありません。私は色んな屋内プールを回っていますが、ほとんど初めてじゃなかったかと思います。とはいえ習慣で私はかぶってしまいましたが。

まずは25mプール。コース構成は私が入ったときはこんな感じでした。
コース構成
水深がやや浅めなのと、水温が高いのはガッツリ型スイマーには向かない要素。途中に強制的な休憩をはさまないのは、私のような長距離型スイマーにはありがたかったです。水温のわりには泳ぎやすいプールでした。

で、その温浴施設なんですが、こりゃ楽しい! ジェットバスのようなタイプが多いのですが、いろいろ種類があるので全制覇してみましょう。家族・友人などグループで訪れて、世間話でもしながらゆっくりつかるのがいいですね。お風呂ほど温度が高くないのでいつまででも入っていられます。

温浴施設は、屋上にもあります。屋外型なので、寒い時期にはつらいですが、いまからの時期であれば水着を着て入る混浴露天風呂感覚で楽しめます。昼には太平洋、夜には熱海の夜景が視界に広がります。

そして、最後にはお風呂。更衣室に併設されています。ここまでの施設が全部水着着用だったので、勘違いしがちですが、お風呂だけは全裸で入るようになっています。ちゃんと水着を脱ぎましょう。中はごく普通のお風呂。シャンプーやボディーソープは備え付けられていますのでご心配なく。

すっかり水とお湯を堪能した後は、オーシャンビューのロビーでくつろぐのもいいですね。
ロビー
ここにはマッサージ機も置いてあります。

やー。ゆったりした。満足感とともに清算をして帰ります。

1,300円という料金は、プール施設としては高いですが、すべてを満喫すれば十分元がとれるお値段なのではないかと思います。健康的に、ぜいたくなゆったり気分を味わいたいときにオススメです。

<by Ko>

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【関連リンク】
マリンスパあたみ
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