三島のアイドル?乙女耳うなぎ
ミスターTです。うなぎと言えば、やっぱり「浜松」というイメージがありますが、最近では「三島」のうなぎも有名になってきていますよね。
この2市に共通しているのは、うなぎのキャラクターがいるということ。
浜松市のキャラクターは、当サイトでもすでに紹介しましたが、赤塚不二夫先生の書かれた漫画「天才バカボン」に登場する『ウナギイヌ』です。
では、三島市にはそんなキャラクターはいるのか??・・・そう、いるんです。
ジャーーーーン!!!
はい、こちらのキャラクターのお名前は『乙女耳うなぎ』と言います。
「乙女耳うなぎ」は、2007年に三島商工会議所が「三島発!うなぎのぼり全国展開事業」プロジェクトの一つとして試作したキャラクターなのです。
単に「“乙女”の“耳”の“うなじ”」と掛けたネーミングなのかな?…っと思いつつ説明文を読んでみると、三島に生息したといわれる耳のあるうなぎ「耳うなぎ」をモチーフにしたキャラクターであるようです。
いやいや、「耳うなぎ」は「耳うなじ」ではなかったのね。
ちなみに、「耳うなぎ」は、江戸時代の博物学者 高木春山さんの「本草図説」に紹介されているらしいのだが、実在したのかは不明です。
さて、それでは「乙女耳うなぎ」を、マジマジと観察してみよう。
これが乙女の耳である。人間の耳よりはヤギの耳に近いようだ。
頭にはオシャレな冠をしている。花で作った冠というよりは、一片の花を直接、頭にのせている感じである。
真っ赤な唇。意外とおちょぼクチだ。
周りに桜の花が舞っている。またイチョウの葉も青々としていることから季節は春であると考えられる。
また、「大安吉日」であること、このキャラクターが2007年に考案されたこと、以上から考えると、この風景は2007年4月3日または4月9日あたりではないだろうか。。。
国土交通省が選ぶ「水の郷百選」にも選ばれた三島市の水。乙女耳うなぎは、たった今飛び出したのであろう、水面には波紋が広がっている。
ちなみに、食べると無病息災と言われるほど栄養満点の三島鰻の広告も忘れていない。
ん??
あれ??うなぎのしっぽの上に、ふ、富士山???しかも、ちっちゃくお日様も顔を出している。
・・・っということは、この「乙女耳うなぎ」はウル●ラマンも驚くほど大きな体長だったようである。さすがは、伝説の「耳うなぎ」。
こうなったら体長を計算するしかありません。
こちらの手拭いの富士山のサイズが3.3cm。
「乙女耳ウナギ」は、体が曲がっているので正確に測れないなぁ。まぁ、高さを測ることにしよう。
あっ、定規が届かない。
無理やりですが、足してはかってみる。結果は30cm+12.5cm=42.5cm。あとは実際の富士山の標高が3,776mだから、導き出される答えは。。。
「耳うなぎ」の体長、およそ48.630kmでございます。。。マラソンより長い。
スミマセン、つまらないことをしてしまいました。
この「乙女耳うなぎ」は三島うなぎアピールするため「手拭い」になって日々活躍中です。みなさんも機会があったらジモティーズグッズとして手に入れてみるとおもしろいですよ。
ん・・・?三島まで行く予定がないって。
そんな方に、タイケンダーの読者プレゼントとして、この「乙女耳うなぎ手拭い」を3名様にプレゼントしていますので、みなさんふるってご応募くださいね。
⇒ 乙女耳うなぎ手拭いプレゼント (社会見学ナビ「タイケンダー」)
<ミスターT>
【関係リンク】
⇒ 地域資源∞全国展開プロジェクト(三島発!うなぎのぼり全国展開)
⇒ 三島商工会議所
⇒ 国土交通省
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