掛川城
Koです。今回は、「そういやまだ紹介してなかったっけ?」というくらいメジャーな観光名所、掛川城へ行ってきました。
お気づきの方も多いでしょうが、私、有名な場所よりもマニアックなところに目を向けるタチでして……でも、たまにはこういうしっかりした「名所」もいいですねー。お城ってやっぱりいいなー。
ちょっと遠くからのショット。掛川城は、遠くからも見える小高い丘の上に建っています。まあ、大抵の城はそうかな?
美しい白壁と瓦屋根を寄りで。いいなあ、掛川はちゃんとお城があって。静岡市民としては、駿府城が残っていたら静岡市にも明確な「観光の売り」ができるのに、と思わずにいられません。
掛川城を築城したのは、守護大名・今川氏の家臣朝比奈氏。駿府を治めていた今川氏が遠江への橋頭堡として築いたもので、それは今からおよそ五百余年前と言われています。もちろんその城が今も残っているわけではなく、幾度もの激戦と地震による倒壊を経た後、1994年に天守と城門が復元されました。再建されたのは、ずいぶん最近のことなんですね。
歴史のことは、私があやふやな知識で書いてもしょうがないですね。こちらのページをご覧ください。
⇒ 掛川観光協会
⇒ 掛川城(ウィキペディア)
ちょっとだけピックアップすると、掛川城は「内助の功」のエピソードで有名な武将・山内一豊の出世の大きな足がかりであり、彼がその体裁を整えた城だ、ということくらいは、静岡県民として知っていないと恥ずかしいかな?
山内一豊について詳しく知りたい方は、司馬遼太郎さんの小説『功名が辻』がおすすめです。
そうそう。以前に「ドラえもん神社」という、ややズレた方向から紹介してしまった龍尾神社も、山内一豊にゆかりの深いところだそうです。
ところで前から思っていたんですが、駿河~遠江を治めていた今川氏って、義元が織田信長の奇襲にあって討ち死にしたことだけで、どうも三枚目なイメージがついちゃってますよね。実際、今川氏がどんな守護大名だったのか、いずれ調べてみたいなあと考えています。今の静岡県の大半を領土としていた大名。気になります。
掛川城御殿。
江戸後期に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
二の丸茶室。
大人500円でお茶が頂けます。
んー。いい眺めだぁねー。
もうちょっと掛川城について勉強してから、再度訪れてみたいと思います。無料観光ガイドや、人力車での案内もあるとのことなので、 そういうののお世話になるのも面白そうですね。
掛川城さん、また来まーす。
<By Ko>
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