田山真輔(スケルトン選手)
田山 真輔(たやま・しんすけ) スケルトン選手
田山真輔さんは、富士宮市出身。スケルトンのバンクーバー五輪代表選手の一人です。今季、全日本選手権では初優勝、初めての五輪代表に選ばれました。
スケルトンは、小さなソリで滑走し、全長1300から1500mのコースの速さを競う競技。氷上のF1と呼ばれ、時速は125キロを超えます。
なんでも、そのスピードが、田山選手にとっては魅力になっているようです。
小学生の時からスピードが大好きで、F1をよく見て、テレビゲームもレースものばかりやっていたそうです。
高校生になると、自宅近くにカートショップで、1年間、カートにはまっていたんだとか。また、自転車で、富士山の途中まで登って、思い切り下るなど、彼のスピード好きは、すごかったようです。
そんな彼の夢は、F1レーサーでしたが、金銭的な理由で、断念します。
そして、そのころ、たまたまテレビで見ていたソルトレークオリンピックのスケルトン競技。興味を抱いて調べると、簡単そうで、競技人口も少ないし、五輪に出て目立てるかもと思いはじめることとなります。
スピード狂の彼でも、最初は怖かったそう。ケガも多く、やめようかなと思ったこともあるらしいです。
2006年全日本選手権で2位に入り、昨年2009年12月には初めて優勝を果たします。 そして、念願のオリンピック初出場。競技日程は、2月18日、19日。楽しみです。
(by まち娘)
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