ゴミの声、ネットの声
Koです。私は街歩きが趣味です。気ままに街を散策し、お洒落な店や、おいしそうなレストランや、面白そうな雑貨屋を覗いてみる。というようなことは、全くしません。正直、あんまりそういう「シュッとしたところ」にはぜんぜん興味がありません。
私が目を向けるのは、もっと「モヤモヤした場所」です((C)モヤモヤさまぁ~ず2)。
最近、会社のすぐ近くにかなりのモヤモヤスポットを発見して、まだまだ自分のリサーチ不足を痛感しました。こちらがそのスポットです。
ゴミ捨て場。
ゴミ捨て場や、犬の糞がされやすい場所は、そこを管理している人々の「怒り」が噴出して、なんだかわけの分からない立て札や貼り紙がされてあって、かなり興味深いです。例えば
こんな感じです。しかし、今回の場所はもっと、風雅です。
まずは「ゴミの声」です。
夜の闇が怖い、ゴミからの切々たる訴え。

ゴミの大敵は、カラスと野良猫です。

これは……暗に「二組の人以外はここにゴミを出すなよ?」というプレッシャーでしょう。

食品ロスを減らすことも訴えています。

ゴミを減らすことも推奨。

えーと。正確には「欧米か!」ではないかと。

「護美」と書いて「ゴミ」ってことですね。

ゴミが出て自宅がきれいになる。……いまいちメッセージはよくわかりませんが。
次からは「ネットの声」です。
ネットの声。なんでしょう? このゴミ捨て場を見て、続いてインターネットで募集された街の美化標語でしょうか?

??? なんだ? しまっておくれこのわたし? 外に出てると轢かれちゃう? ???
あっ! そうか、この場合のネットって、
ゴミの上にかける、文字通り「網」のことだったんですね。いかんいかん。職業病だ。「ネット」と聞くとすぐインターネットだと思い込んで、「ネットの声」って「ツイッター」か? と的外れなことを頭に浮かべてしまいます。

省ゴミ化と、整頓して置いてくれというつぶやきです。

カラス・ネコ対策。ネットの力の限界です。

またも「ここは二組の縄張りだ!」と主張しています。

ネットさんは、生ゴミから出る汁で、ネットネットになりたくないようです。
きれいにまとまったところで、きょうはこの辺で。
<by Ko>
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はじめまして、こんにちは。今回の記事、読ませて頂きました。張り紙の文章を書いた人には申し訳ないですが、かなり笑えました。楽しいゴミ捨て場ですね。それでは、また来ます。
投稿: しんちゃん | 2010年2月19日 (金) 21時56分
いろんなことにカリカリするばかりでなく、こういう風にユーモア精神で訴えかけるのって、いいですよね。怒りをぶつけあうだけじゃ、世の中よくならない。こころの余裕をもって暮らしたいものです。
投稿: Ko | 2010年2月23日 (火) 09時47分