すその水ギョーザって知ってる?
静岡県で餃子といえば浜松餃子が有名ですが、近年裾野市でも餃子で町おこしが行われています。
裾野市を代表する餃子は、その名も「すその水ギョーザ」。
こちらがすその水ギョーザ。
すその水ギョーザは、裾野で栽培されているモロヘイヤを粉状にし、餃子の皮に練り込んだものを使用した餃子で、女性やお年寄りでも食べやすいようにと水餃子としてデビューしたご当地グルメ。グリーンで、モチモチとした皮の食感が特徴的です。
皮がプリプリなんです。
以前富士宮市で行われた「第2回B-1グランプリ」では、全21品の中、初出場ながら堂々第4位という好成績を収め、その後テレビや雑誌などで数多く取り上げられました。
そんな水餃子なんですが、実は平成19年の5月に登場したばかりだそうです。
結構最近なんですね。
しかし、静岡県で餃子と言えば「浜松餃子」を思い出すんですが、なぜ裾野市で餃子なんでしょうか?
実は裾野市は市民10,000人辺りの餃子取り扱い飲食店数が日本一で、スーパーなどで最も売れる惣菜も餃子と、裾野市民にとっての最も身近なおかずこそ「餃子」であるみたいです。
そんな身近な餃子をご当地グルメにしたい!という思いからすその水ギョーザが生まれたんですねぇ。
それにしても静岡県民って餃子が好きですね。
イメージキャラクターのすぅちゃん。市民からの公募でキャラクターが決まりました。
「すその水ギョーザを一過性のブームとして終わらせないため、今後積極的にPR活動や地元での取り組みを行っていきます」と話すのは、すその水ギョーザの広報担当者さん。B-1グランプリで高評価を得たものの、まだまだ発展途上のすその水ギョーザですが、今後の展開に期待したいものです。
TNCのご当地グルメ特集内でも、裾野市のご当地グルメとして「すその水ギョーザ」を紹介しているので、こちらもチェックしてくださいね!
(by 静岡星人)情報提供元:a・un
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