秋吉久美子(女優)
秋吉久美子(あきよしくみこ)女優
年齢を感じさせない美しさを持つ秋吉久美子さん。
ベテラン女優としてテレビや舞台などで、今なおメディアの最前線で活躍する女優さんです。
そんな秋吉さんは、富士宮市で生まれました。
北海道函館市の出身で研究者だった父親が戦後結核を患い、静岡県富士宮市の療養所に入り、看護婦をしていた母親と結婚。そこで秋吉さんこと「小野寺久美子」が生まれました。
その後、父が徳島県日和佐町(現・美波町)の高等学校に化学教師として赴任したため、家族で移り住んだのですが、父の身体の関係で、福島県いわき市へと移ります。
幼少時代は主に福島県で生活をしていました。
そんな秋吉さんが高校三年生の時、受験勉強中に聞いたラジオの深夜放送、吉田拓郎の『パックインミュージック』で、吉田が音楽を担当した松竹映画『旅の重さ』のヒロイン募集を聞き、親に内緒でオーディションを受けたのがきっかけで芸能界入り。その後は数々の映画や舞台などで活躍されています。
秋吉さんと言えば、「シラケ女優」として記憶している人も少なくないんじゃないでしょうか?
シラケとは学生運動が終わった世代からバブル景気がスタートする前に成人した世代を指し、「大人しい」「覇気がない」「何を考えているかわからない」など、いわゆる何事も「しらけた」考えを持つ人が多い世代のことです。
余談ですが、これって今の若者も言われていることですよね。
いつの時代も若者というのは変わらないものかもしれません。
シラケ女優と言われた所以は、「面白くないのにカメラの前で笑ってバカみたい」という発言をしたり、『妹』の公開前、宣伝のために出演した番組にて共演者が礼儀正しくインタビューに答えていたのに対し、頬杖をついて別の方向を見ていたりなどなど。
どことなく沢尻エリカさんを思い出させますね・・・。
秋吉さんのブログによると、東日本大震災の復興に向けて色々活動されているそうですね。
そうえいば最近大学を卒業したそうです。
その大学名は・・・なんと早稲田!
「政治経済学術院大学院 公共経営研究科」を卒業したそうなんですが、仕事をしながら大学まで卒業してしまうというのはホントにスゴイことだと思います。
今後はお店経営などで活躍するんでしょうか。
(by 静岡星人)
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