大野雄二(作曲家)
大野雄二(おおのゆうじ)作曲家・ジャズピアニスト
テレビドラマや映画、CM音楽などで幅広く活躍している
大野雄二さん。
実家は熱海市で「ホテル大野屋」を経営しており、なんと「ラブプラス+」とコラボをしたらしく、実家のホテルに特製フィギュアが飾られているそうです。
ちなみにオリジナル浴衣も販売しているそうです。
大野さんの音楽は、ジャズの色濃いサウンドが特徴で、「犬神家の一族」や「スペースコブラ」などの代表作のほか、「ルパン三世」の音楽で幅広く知られているのではないでしょうか。
ルパン三世シリーズの音楽のほとんどは大野さんが手がけており、また、ルパン三世を通じて山田康雄、小林清志、納谷悟朗さんらレギュラー声優陣とも交流があったようです。
そんな大野さんと音楽との関係は、4、5歳の頃から始まっていました。
大野さんの実家の旅館がアメリカ軍の保養施設として使われていたため、ラジオからアメリカのポップスや、タンゴ、シャンソン、カントリーなどクラシック以外の音楽は何でも流れてていたため、さまざまな音楽と触れあっていたようです。
その後慶應義塾高等学校に入学。
ここで大野さんは、学友などの影響でジャズにハマっていきます。
在学中は、同級生と「ジュニア・ライト・ミュージック」というバンドを結成。その後音楽活動の幅ぐんぐんと拡げ、慶應義塾大学法学部に入学後は在学中は、名門ビッグバンド「慶應義塾大学ライトミュージックソサエティ」に所属し、「慶應のピアノ三羽烏」と呼ばれていたとか。
そして大学を卒業。
てっきりジャズのピアニストになろうかと思っていた大野さんですが、ひょんなことから「作曲家」としてデビュー。
その後は前述した通り、さまざまな音楽を世に送り出しています。
大野さんの手がけた音楽の中で特に好きなのは、やっぱり「ルパン三世のテーマ」でしょうか。
ルパン三世の持つスマート感や大人の魅力がふんだんに詰め込まれており、ルパン三世といえばこれしかないっ!ってくらいルパンらしい曲だと思います。
(by 静岡星人)
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