昼間に見える景色

静岡市から富士市間の国道１号線沿いにある夜景スポット。
一度は目にした方も多いのではないでしょうか。

こちらの工場名は「イハラニッケイ化学工業プラント」で、
農薬や化粧品、衣服の原料を製造している工場です。

ここでは風向きによって、工場が幻想的にライトアップされている様子や、
工場が水蒸気に包まれ怪しく光る様子（バットマンの舞台「ゴッサムシティ」とか、映画「ブレードランナー」の様な近未来的都市のイメージ）など、さまざまな夜景が楽しめます。

昼間は沢山の配管パイプが通った大きな円筒の建物の後ろに、
雄大な富士山も見ることができます。
堤防の通路には柵が設けられていて、
散歩をする人や釣りをする人がちらほら。
海風が通る場所なのでちょっと体感気温は低く感じますので、
夜景鑑賞には寒さ対策も必要になるかもしれません。

周辺にはトイレ設備が無いので、
場所到着前に済ませておく必要があります。

■静岡市側から来た場合のトイレ
静岡市市街地方向からは、現地を過ぎたカーブの所にサークルKがあります。
ただ直接鑑賞ポイントに戻ることができないので、
次のランプでUターンすることになります。

■富士市側から来た場合のトイレ
富士方向からは「道の駅富士」のトイレを利用するのがオススメ。

交通量の多い国道脇の夜景ポイントなんですが、
夜になるとがよく見えなくなるくらい暗くなります。
懐中電灯が1つあると安心です。
また、女性ひとりでの鑑賞は避けるのが無難です。

【アクセスについて】

より大きな地図で TNC静岡ジモティーズ を表示

静岡市街地方向から富士方面向きに国道1号線を走り、
東名高速道路の高架をくぐった後、
３kmほど走った「高浜IC」から降りて、側道に出ます。

降りてすぐのランプの右側に沿う形で通っている道に入り直進。

蒲原東小学校の国道側の道を道なりに200ｍほど走ると、
乗用車１台がやっと通れるくらいの幅の橋があるので、その橋を注意しながら渡ります。

再び道沿いに200ｍほど走ると国道高架下の通路が見えてきます。

ゆっくり夜景を見るには、この辺りに車を置き、
高架下通路を通り抜けて海沿いの堤防を左に歩いて行くと、
工場プラントを一望できる場所に出ます。

車に乗ったまま楽しめるのは国道を夜に通過するくらいしかなさそう。

■注意
海が近い場所にある工場設備なので、
風向きによっては、排気を含んだ水蒸気が鑑賞ポイントに流れてくることも。
風向きが悪い時は、あまり長居しない方が良さそうです。

■ＤＡＴＡ
【観覧時間】終日開放
【見頃】19時～明け方まで
【車内鑑賞】道路通過時のみ
【施設】なし
【駐車場】なし
【料金】無料

■周辺のコンビニ状況
サークルＫ蒲原バイパス店
【住所・ＴＥＬ】静岡市清水区蒲原5342-1　054-385-5371

＜夜景評価＞※５段階
美しさ　★★★
雰囲気　★★
アクセス　★★★
安全性　★★
おすすめ度　★★★

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【ライタープロフィール】photo-tom
1962年焼津市生まれ。広告系フリーランスカメラマン。
スナップから人物・商品まで得意ジャンルを設定せず
「カメラバック1つでなんでも撮れるカメラマン」が目標。
公私共に写真好きでON-OFFの区別なく写真を楽しみまくっています。
APA公益法人日本広告写真家協会正会員
■個人ブログ→汗っかきカメラマン東奔西走
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（by photo-tom）