静岡で旬な色を見つけよう!(第1回)
はじめまして、くみっぴです。
突然ですが…
みなさんはどんな色が好きですか?
好きな色を身に着けたり、部屋に置いたりすると気持ちがいいですね。
ただ、ついつい毎回、同じような色の服を買ってしまい、クローゼットの中が単一な色になってしまうことも・・・
いつも同じ系統の色の洋服を着ているとしたら、その色のもつメッセージをあなたの周りに何かしら発信しているのかもしれません。
また、嫌なことがあったとき、今までとはちがう色の服を着て心機一転、自分をふるいたたせることもできます
このように心や体にも様々な影響を及ぼしている色は、衣・食・住、あらゆるシーンに活かせます。
私はお出かけするのが好きなので、そんな不思議な力のある色を私の住む静岡県内で見つけられたら面白いなと思いました。
そこで、このコーナーでは、これから毎月、ひとつの色を取り上げて、その色のもつメッセージやその色にまつわる静岡県内のおすすめスポットを紹介していきます。
第1回の今月は水色について取り上げます
ウィキペディアによると水色は澄んだ水の色を表す、淡い緑みの青色のことで、英語ではアクアブルー (aqua blue) に該当します。
つまり、私たちが生きていくには欠かせない水に関連してます。
コップの中に水が入っている絵を描くときに、水色を選んで水を描きませんか。私たちの中に自然と水の色は水色と認識しているんですね。
このように心の迷いをなくしてきれいにスッキリした気持ちになりたい時に欲する色でもあるようです。
もし、みなさんの中で最近、水色が気になりだしたら、何か心に不安を抱えているのかもしれません。それに早く気づいてスッキリさせて前向きになりましょう
そんな心が清らかになってスッキリする水色のスポットを静岡県内で探してみました。
ここからは、静岡県内で見つけた水色のおすすめスポットをご紹介です。
●あじさい寺(極楽寺)
今の梅雨の時期に花ざかりといえばあじさい。
雨に打たれながらも薄くて淡い水色の混じった色で優しく咲いているあじさいを見ていると、雨続きでちょっと憂鬱な私たちの心に潤いをもたらしますね。
この写真は別名「あじさい寺」として有名な極楽寺に咲いているあじさいです。寺を開創した僧行基が、「極楽へゆく人の乗る紫の雲の色なるあじさいの花」と詠んだことにちなんで、境内に30種類以上で約13,000株ものあじさいが植えられています。
●富士山
水色といえば世界文化遺産登録に選ばれた富士山の裾野があります。
実際に近くで見る富士山は茶色や緑に見えるかもしれませんが、遠くから見る富士山は空と区別がつかないほどの水色です。なぜ、水色に見えるのでしょうか?
これは、富士山は標高が高く、遠くからでも見えるので、空気の層が厚くなり、空気が錯乱する青い光により一般の山よりも青系に見えるそうですよ。
ちまたにある富士山グッズを見ても、銭湯の背景画に描かれた富士山の絵も青系の色で描かれていることが多いですよね。
この写真は静岡市清水区にある三保の松原から見た富士山です。
●柿田川湧水群(清水町の柿田川公園)
一日に100万トンも湧き出る東洋一といわれる柿田川湧水群。富士山からつながる三島溶岩流をたどって湧き出る透き通った水色の水の中にまるで吸い込まれてしまいそうですね。
柿田川湧水群については静岡パワースポット特集に詳しい情報があります。ぜひ、チェックしてみてください。
●九十浜海水浴場(下田市)
静岡県には、総延長約506kmの海岸があり、漁港や海水浴場が多いので海の色として水色を連想できます。
特に、下田市のほとんどの海岸は環境省の水質調査で水質AA(極めて水質の良好な海水浴場)に指定されているので、海の色はきれいな水色に見えます。
この写真は下田市須崎の九十浜海水浴場。波が穏やかで、海岸近くは浅くて磯遊びができるため家族連れに人気が高い穴場な場所です。
大空と大海原が同じ色で見ているだけで気持ちがさわやかな気分になります。
みなさんも気持ちが前向きになるような水色を探してみてくださいね
次回は緑色について取り上げます。
お楽しみに
(byくみっぴ)
コメント