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2014年11月14日 (金)

ほんのひと登りで、富士山も三保半島も丸見え!

ビバ! 遊び場!

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静岡プチ登山シリーズのなかでも、今回取り上げる山には自信があります。
自信って、誰に対する何の自信なの?というツッコミはさておき、体力も経験もなくても誰でもも登れて、し・か・も、山頂からの景色といったら「えええ、こんなに見えちゃうの!?」という大パノラマ。ぜひ登ってみてほしいのです・・・!

その山とは、標高707メートル、静岡市にある「浜石岳」。
さあ、それでは登山道の紹介です。

JR東海道線由比駅のあたりから、道路上には「浜石岳」の標識がちらほら登場。
今回は近くの駐車場まで車で行くコースです。標識に従って北上していきます。

細いくねくね道を登っていくと、左手にひろい芝の駐車場が現れます。
こちら。ここに駐車して、写真の右手にのびる舗装路を歩きはじめます。

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しばらく歩くと「野外センター」に入る分岐があります。
左が野外センター。トイレはここで済ませて。浜石岳への道は右です。

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引き続き舗装路を歩きます。
あとでガッカリしないよう先に言っておきますが、この舗装路はこの先も続いています。浜石岳の頂上直下まで、ずっと。ええそうです、徒歩でなくても車でも行けるのですよ、浜石岳。でもまあ、少しは歩く楽しみやその分の達成感も味わいたいわけで。

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歩け歩け~。

10分ほどでしょうか、こんな調子で歩いていくと道路が大きく右にカーブする場所に出ます。そしてその手前に、左の斜面に入る登山道があります。写真の中央に建っているのが登山道の入り口を示す標識。車で走っていたら見逃してしまいそうな小さなものですが、登山道というのはこんなふうに、いつも不意にやってくるのです。注意!

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ここからが本格的な山歩き。
といっても険しい道ではありません。木々の間をてくてくと進みます。

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頂上に行くまで展望はなし。たまに、幹の向こうにきらめく駿河湾が見えます。
そしてときどき、舗装された車道と交差する場所があります。横断は気をつけて。

ふいに木々が途切れ、視界が広くなる場所があります。
あれ?と思うと、そこには「浜石岳山頂」の看板。

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導かれるままに進みます。空がぽっかり開けて開放的。
このゆるい上り坂が、頂上にいたる最後の道。

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いよいよ頂上に到着。
ここで初めて後ろを振り返ると・・・

この景色!!
富士山がちかーい!!

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山頂は一面の芝生広場で意外なほど広い。敷物をしくもよし、ベンチやテーブルがあるのでそこでおにぎりを食べるのもよし。山頂は風をさえぎるものがないので寒さ対策は万全にしていただいて、それにしても、いやあ、あまりにもいい眺めです。

富士山だけではないですよ。
下の写真は駿河湾と、その向こうに見えているのは伊豆半島。

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角度を変えれば三保半島もくっきり見えます。
反対方向を見れば南アルプスの峰々も。
日本第二位の山は北岳なのですが、これも見える。富士山と北岳というツートップがいっぺんに見えるという、これは、山好きにとってはかなりの萌えツボです。

紹介した駐車場まで、東名高速清水ICから国道1号を経由して約40分。
登山の所要時間は、駐車場から山頂までゆっくり歩いても1時間あればじゅうぶん。
景色を楽しむなら晴れた日の午前中がおすすめです。
次の休日、天気がよければレッツ浜石岳!

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※掲載内容は2014年11月10日時点の情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
(by こやぎ)

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