TNCジモティーズインタヴュー vol.4 石川秀明・ギタリスト/作曲家/テクニカルライター
静岡を拠点として様々な分野で活躍する方を、らびこが紹介。“リレー形式”でバトンを渡し『静岡の輪』を広めていきます。
第4回目は・・・
1994年頃からギタリストとして東京で仕事をスタートし、1997年から大阪、1999年3月以降は浜松を中心に活動。
Cornell Dupree、Eric Gale、David T WalkerといったSoul/R&B系のサウンドを体現できる数少ないギタリストとして多くのアーティスト/ミュージシャンのライブをサポート。弾き語りのソロ活動やユニットも含めて年間80本ほどのライブをこなしているんだ。 2012年には、アメリカのナッシュビルで録音されたゴスペルアルバム(Tangy Reed「Rejoyce」)に、東洋人で唯一参加、レジェンドベーシストChuck Raineyとの共演!ロサンゼルスCozy’s BarでのR&Bセッションライブなど、日本に留まらず、本場アメリカにも広げているアーティストなんだよ。
この仕事を始めたきっかけを教えてください。
高校生のときにベースでバンドを始めて、最初はユニコーンのコピーバンドをやっていました。ユニコーンのバンドスコアには、レコーディングに使った機材やテクニックの話、参考にした名曲の話が満載で、それからレコーディングに興味を持ちました。自宅録音をする機器を買って、デモテープを作るようになりました。たまたま地元で当時のアイドルの無料ライブを観たときに、バックバンドの演奏が素晴らしくて、それ以来「スタジオミュージシャンになりたい」と強く思いました。
大学で上京してから、早稲田大学の「ザ・ナレオ」というサークルの部室に行ったらレコードのような演奏をしている人がたくさんいて、これも衝撃を受けました。そして、このサークルに入って、演奏の仕事を始めたのがきっかけです。ライブのサポートとか、レコーディングとか、若いうちはたくさんやりました。今は結構のんびりしていますが、ずっとオファーをいただいて仕事をしている、というのが今も続いています。もう20年以上過ぎてしまいましたね。
1997年から楽器メーカーのヤマハ株式会社というところに籍を置いています。1996年くらいに、とあるライブの仕事で大ポカをやらかしてしまい、仕事に干された時期がありました。そのときにヤマハが僕を拾ってくれました。幸い演奏活動を続けていてもよいと言ってくれたので、そのままヤマハにいて、大好きな取扱説明書を作る仕事を主にやっています。また、音質評価や楽器の評価、作曲、デモ演奏などミュージシャンとしてもヤマハの仕事をしています。









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石川秀明(いしかわ ひであき):1994年頃からギタリストとして東京で仕事をスタートし、1997年から大阪、1999年3月以降は浜松を中心に活動。 【参加作品】 2015年 雨市トリビュート(ギター、ベース、ボーカル、プログラミング) 2014年 ミュージカル 「The Musical 横浜JAM TOWN」 サウンドトラック(ギター) 2013年 西寺郷太 「TEMPLE St.」(ギター) 2013年 JK21 「Lucky Tripper ~それぞれの夏~」(ギター) 2012年 Tangy Reed 「REJOYCE」(USのみ発売)(ギター) 2007年 aoyama 「月を読む」 (楽曲提供) |
■ 石川 秀明(ソロ名義) 2012年 「うたいびと」 /2009年「かわらぬ波」 ■The Moody (K)nights 2013年 「1st & Live!」 ■Blues Therapy 2010年 「Blues番付春場所 Vol.2」 ■ザ・ブラックバス 2004年 「Drive Drive Drive」 / 2002年 「ソウデスカ」 / 2001年 「伊良湖一番」/ 2000年 「ここぞとばかりに」 |
http://theblackbass.com/
■石川秀明Twitter
https://twitter.com/hide_ishikawa
■石川秀明Facebook
https://www.facebook.com/hideishikawa.guitar
http://moodyknights.cocolog-nifty.com/blog/
(byあっきー)
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