クーポンを持って日帰りでおでかけ~掛川エリア編~

掛川城から歩いてすぐ、ヨーロッパのハーフティンバー式(西洋木造建築様式)のかわいらしい外観です。
ステンドグラスは聖書との関係が深い為、聖書を読んだ事がない人はつまらないんじゃないか?と思う人も少なくないと思いますが、ここでは地元のボランティアの方が解説をしながら一緒に回ってくれたり、作品には解説もついているので安心です。
▲ エントランス正面には、美しい聖女マグダラのマリアが、ユダヤの衣装に身を包み光の聖女として、来館者を迎えています。
19世紀後半にイギリスの三大工房として知られたジェームズ・パウエル&サンズ工房で制作されたこのステンドグラスは、1900年頃ヴィクトリア朝の最盛期に作られたもので、 聖女の顔や服装だけでなく、背後に描かれるゴシック様式の建築装飾、植物を図案化したボーダー、ダイヤ型に組まれた背景の文字装飾など、全てが最高の技術で制作されています。
マリアというとイエス・キリストのお母さんをイメージがありますが、マグダラのマリアは、別の女性です。その見分け方として、マグダラのマリア=香油の壺のように、アトリビュート(人物が誰であるか知るための目印となる持ち物)を見つけることで作品の人物を特定することができます。
▲イエスキリストのお母さんの方のマリアは“白いユリの花”がアトリビュート。
大天使ガブリエルが、マリアのもとに現れてイエス・キリストの誕生を告げた「受胎告知」の時にもユリの花が出てきています。このようにアトリビュートが分かると鑑賞が面白くなります。
美術館所蔵の作品で、唯一のフランス製ステンドグラスで、連作のバラ窓「聖母マリアの生涯」の美しさは圧巻!
ステンドグラスには“文字を読めない人たちでも、作品を見て聖書の物語がわかるように”という役割を持っていますが、ガラスが生み出す神秘的な光はキャンバスに描かれた絵画では出せない神々しさを感じました。
ステンドグラスは朝、昼、夜、また天気による光の加減で作品の雰囲気が大きく変わるので、時間、季節を変えて何度でも楽しむことができます。
そして今だけ!12月6日(日)~27日(日)の間ステンドグラスのライトアップやモミの木のイルミネーションが行われています。館内は撮影不可ですが外からの撮影はOKです。
そして掛川の人気スポットといえば、花と鳥のパラダイス「掛川花鳥園」
★掛川花鳥園
今、花鳥園のエントランスに超ビッグサイズの門松が
どーん!と飾ってあります。
門松には鳥もいてとっても豪華!(一瞬本物かと思うほどのリアルさ)今年の年賀状の写真にいかがですか?
そして毎年この季節に行われる大人気イベント
「白フクロウハリーのバードショー」が12月12日(土)からはじまりました!冬季限定のこのイベントは毎年楽しみにしてるお客さんも多いそうですよ。
その他にも「幸せの青い鳥」の世界観をモチーフにした撮影スポットが登場。園内を回ってスタンプを集めるとこんなかわいいポストカードがもらえるスタンプラリーも1月11日(月祝日)も開催しています※休日のみの開催。
そして、冬の掛川の名物といえば!
こちらの画面を施設で提示していただくと割引などの特典を受けることができます。

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(byあっきー)
※掲載内容は2015年12月14日取材の情報に基づいており、最新の情報とは異なる 場合があります。
※当社では、各店舗・施設・イベント等に関する個別のお問い合せにはお応え致しかねますのでご了承ください。
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