TNCジモティーズインタヴュー vol.19 ピクルスマスター 瀧 昌弘
静岡を拠点として様々な分野で活躍する方を、らびこが紹介。“リレー形式”でバトンを渡し『静岡の輪』を広めていきます。
第19回目は・・・
静岡で採れる旬の野菜を、「焼津産のかつお節」と「羅臼(らうす)昆布」をベースとしたピクルス液に漬けこんだ「和ピクルス」の専門店を静岡の研屋町と鷹匠にオープン。野菜だけでなく「果物」や「たまご」まで美味しそうだと思ったら、なんでも漬けてしまうピクルスマスターの瀧さんにお話をうかがいました。
ピクルス専門店を始めようと思ったきっかけは何ですか?
本社は「季咲亭(きさくてい)」という浅漬けの製造メーカーですが、年々漬物の消費が減少している
現実を見て
もっと若い世代の方々に気軽に食べてもらうのは、どのようにすれば良いのかと考え お店を始めました。
「和ピクルス」の特徴は?

和風ピクルスという意味合いもありますが「和=日本」
日本人の味覚に合ったピクルスという意味です。
静岡県内の素材で酸味を抑えた優しい味付けに仕上げてあります。

すべて手仕事にこだわってます。
「食べやすさ」「彩り」も工夫していますが 、素材の良しあしは、1つ1つ丁寧に仕込んで目で確認できるからこそです。
作っている時の気分・気持ちは商品の味に反映すると思ってますので、お客さんの喜ぶ笑顔を思い浮かべながら仕事してます。

お客さんと対面して会話できることです。
美味しいという言葉と笑顔、時には驚きの声が、 頑張るエネルギーになります。

知り合いにイチゴ農家さんがいたからです。
他で見かけた事もなかったので面白いと思い始めました。

ほとんどの野菜や果物がピクルスになります。
他にも豆腐・玉子・チーズ等々、可能性は無限です。
家庭にある調味料=誰でもわかる調味料しか使ってませんし「酢」も体に良いので。

キノコ・パプリカ・イチゴです。

今の季節なら「れんこん」と「いちじく」ですね。

野菜は、液ごとサラダ・パスタ・混ぜご飯に。 果物は、ヨーグルトやアイスと一緒に。いろいろな素材に合わせて楽しんでください。液も炭酸水で割って飲むとおいしいんですよ。

9割が期間限定です。
静岡の野菜・果物が収穫される時期のみになります。季節の食材を使っているので、ちょっとしたギフトにもおすすめです。


静岡は食材が豊富なので、今の仕事をするのには最高の場所ですね。農家さんもみんな温かい人ばかりなので、良い関係で繋がれることがとてもありがたいです。

玉川(オクシズ)知り合いの農家さんがいるので良く訪れますが、 自然いっぱいでリフレッシュできる大切な場所です。


「和ピクルス」を通して お客さんに静岡の魅力の1つがつたわり 農家さんに興味をもってもらうこと。 静岡に住んでる方々が地元を愛し地元の為に働き生活できる環境つくりのお手伝いができるといいなと思っています。
日本では食べる機会が少ないピクルスだけど、ビタミンCや、植物性乳酸菌、ナトリウムなど「食べるだけで医者いらず」と言われるほど、体に良い栄養分がたくさん含まれているんだって。瀧さんの言っていたようにパスタや混ぜご飯にしたらおいしそうだね!

パッケージもオシャレだからプレゼントやおみやげにもぴったりだね。
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瀧昌弘(たきまさひろ):昔から日本の食卓には漬物があり、野菜以上の栄養分を含む漬物をもっと気軽に食べてほしいと、漬物製造販売会社季咲亭(きさくてい)の新規プロジェクトとして2015年4月、「こうのもの」立ち上げる。欧米ピクルスと日本の伝統的な漬物を合わせた「和ピクルス」は、地元でとれた有機野菜をはじめ、いちご、たまご、いちじくなど枠にとらわれることなく、様々な材料をピクルスの素材として製造・販売している。 |
【和ピクルス専門店 こうのもの鷹匠店】 営業時間:11:00~17:00 住所:静岡市葵区鷹匠3丁目8−9 電話:080-4965-9090 定休日:木曜日 【和ピクルス専門店 こうのもの研屋町店】 営業時間:11:00~17:00 住所:静岡市葵区研屋町25 電話:080-4965-9090 定休日:木曜日 |
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■和ピクルス こうのものOfficial WebSite http://kisakutei-net.shop-pro.jp/ ■和ピクルス こうのもの facebook https://www.facebook.com/kounomono/ ■和ピクルス こうのもの Blog http://pickles.eshizuoka.jp/ |
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