駿河湾越しに富士山を望む、絶景の寿司割烹
富士山のお膝元である、富士市田子の浦港。
漁獲量は少ないものの、ここでは極めて上質なシラスが揚がります。
鮮度が落ちやすいシラスは、大きな網を二艘で引いて揚げるのが一般的ですが
田子の浦では一艘引き。少量を揚げてすぐ港へ戻るという方法で
効率はあまり良いとは言えませんが、大きな網を引くよりも鮮度が落ちないのだそう。
傷がつきにくいとう利点もあり、釜揚げした際によりふんわりとするのです。
そんなシラスを求めて訪れたのが「和楽房 尚奄」さん。
窓越しに富士山と田子の浦港を望み、新鮮な地魚を味わえる寿司割烹です。
高級感あふれる店構え。
入るのが楽しみになりますね♪
店内はカウンター、テーブル席があります。
1階のカウンター席。板前さんと会話を楽しめる席です。
1階には、12人まで座れる個室のテーブル席があります。
晴れの日には富士山が見えますよ~。
2階テーブル席は、大人数での利用も可能。
一面が窓ガラスになっているので部屋全体から駿河湾が望めるという
最高のロケーション。海を見ながら食事をすることができます。
窓越しの絶景に思わずため息がでるほど……。
さて、今回のお目当てはこちら。
「小町ランチ」3,000円
マグロのトロ、アジやヒラメなどのお寿司がメインの豪華ランチ!!
釜揚げシラスごはん、揚げ物、お吸い物、小鉢が付き、
彩りも本当にキレイで、贅沢です。
生しらすを堪能するならこちら。
「昼膳しらす丼」(昼食時のみ提供)1,000円
お吸い物、デザート、コーヒー付きでこの価格はお得!!
お刺身を満喫したい!という方はこちらもおすすめ。
「昼のお刺身御膳」2,800円
新鮮なお刺身がたっぷり!!
ごはん、お吸い物、しらす、サクラエビと野菜のかき揚げ付きです。
「シラスの質はどこにも負けない!」と語る大将・岡村龍弥さんは、
シラス以外のネタにも自信をのぞかせます。
大将の岡村さんと女将。田子の浦港で揚がる数少ない地魚をさばき、訪れる人を喜ばせている。
なんでもシラス漁のある時期は、シラスしか通れないような
編み目の細かい「中網」に掛かった魚が手に入るのだそう。
シラス禁漁期なら刺し網漁で揚がった素材を、船から直接仕入れているそうです。
田子の浦の味覚を存分に堪能できる貴重な一軒、というのがわかりますね。
シラス漁のある今の時期は、ぜひプリプリの生しらすを味わいに
田子の浦まで足を運んでみてくださいね。
■ 和楽房 尚奄(わらくぼう しょうえん)
【住所】富士市前田861-30
【電話番号】0545-30-7780
【営業時間】11:30~13:30、17:00~20:30
【定休日】月曜、第3火曜
【駐車場】10台
【アクセス】JR富士駅から車で10分
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(by あおみ)
※掲載内容は2017年5月時点の情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります
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