仲買人組合の直営!小川港の幸を気軽にいただける食堂
地元のおいしい“漁港ごはん”を紹介する、静岡ごはんシリーズ。
今回は、焼津市小川港の「小川港魚河岸食堂」(こがわこううおがししょくどう)さんへ。
全国屈指の水揚高を誇るさかなのまち、焼津。
焼津には、遠洋マグロとカツオの集積地である焼津港と
サバやアジなど沖合の定置網漁が盛んな小川港があります。
焼津市には、魚の円滑な流通や魚食普及を目的に、
焼津の仲買人たちによって結成された「魚仲水産加工業協同組合」があり、
この組合が運営している食堂が「小川港魚河岸食堂」さんです。
小川港魚河岸食堂があるのは、小川港のどまんなか。
組合員の朝食・昼食を提供する食堂としてスタートし、
現在では9割が一般のお客様なんだそう。
新鮮な魚を使った定食や丼メニューなどさまざまなメニューが
魚河岸食堂ならではのお値打ち価格で味わえます。
お店は常に賑わう混雑ぶり。
地元仲介人も通う店とあって、昼時の行列は必至。
午前11時ころまでの入店がベストですよ!
店内は141席もあるのでゆったり広々。
食券販売機の横には特大写真付きのお品書きが。
壁一面埋め尽くすメニューはなんと50種類以上!
ここから注文するメニューを選び、食券を購入します。
カウンターで食券を渡し、番号札を受け取り、
番号を呼ばれたら受け取り口に取りに行く、という食堂スタイル。
人気NO.1のメニューはこちら。
「上海鮮丼」1500円
焼津名物のカツオにマグロ、甘エビやホタテ、
イクラ、サクラエビが盛られた豪華な丼。
初めてきたら、まずコレを!と店主さんがイチオシするメニュー。
鮮度、品質はお墨付き!
マグロを贅沢に味わいたい!という方は、土日限定のこちらがおすすめ。
「南マグロ贅沢丼」2000円
南マグロの赤身、中トロ、大トロを一緒に味わえる至極の一品。
脂がのったビジュアルが食欲をそそります~!
インパクト大!な、かき揚げ丼も。
「桜えびかき揚げ丼」980円
出てきた瞬間、思わずびっくり。
厚さ3cmはあろうかという分厚いかき揚げが、ど~んとのっています。
カリッ、サクッの食感がたまりません。
丼もの以外に、定食メニューも多数。
定食はすべてごはん、みそ汁、たくあん付きでおトクです!
近くには焼津ディスカバリーパークもあるので、
あわせて立ち寄ってみるのもいいですね。
東名高速道路上り日本坂パーキングエリア内にある
焼津のアンテナショップ「焼津さかな工房」で
お買い物を楽しむのもおすすめですよ♪
■ 小川港魚河岸食堂 (こがわこううおがししょくどう)
【住所】焼津市小川3392-9
【電話番号】054-624-6868
【営業時間】7:00~14:00(土曜は10:00~)
【定休日】不定休(年末年始は休業)
【駐車場】40台
【アクセス】JR焼津駅から車で10分
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(by あおみ)
※掲載内容は2017年6月時点の情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
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