タケノコじゃなくて「竹」を食べる御膳!?
大きな竹の籠にのった立派な御膳料理。
タケノコは食べても「竹を食べる」という概念、
みなさんは今までなかったのではないでしょうか?
「知らなかったお店」「非日常を感じるお店」などを厳選して
お届けする「行ってみたい!話題のお店」。
今回は、この竹を使った料理を提供する浜松の「淡竹屋(はちくや)」さんを、ライター[guchico]がご紹介。
淡竹屋の親会社である丸大鉄工はもともと刃物業を営んでおり、竹林の竹処分の依頼を受け、その粉砕を行ったことをきっかけに商品化されたのが、特許技術・国産竹100%の食品用「竹の粉(たけのこ)」。
そして、この「竹の粉」と食を結びつけるというテーマに沿った食事処を約8年前にオープンしました。
竹にはレタスの80倍という豊富な食物繊維が含まれるほか、アミノ酸などもバランスよく含有するため、いま注目されている健康食品の一つなんです。
常温加工した「竹の粉」は、熱に弱いビタミンやアミノ酸も壊すことなく、さらに香り成分も残すことができるので、新茶のような竹の爽やかな香りが気持ちを落ち着かせてくれます。
「竹の粉」に関しての詳しい説明も置いてあります。
ということで、
限定メニュー「季節の竹籠御膳」1300円(税込)をいただきます。
約11種類の料理が盛りだくさん。
竹炭ソーセージやタケノコご飯など、季節に合わせた多彩な味わいを楽しめます。
中には竹を飼料にして育った“駿河シャモ”や野菜も使用しています。(内容は月替わり)
どこまで竹尽くしなんでしょう。
中でもこの「おから寿司」!
「竹の粉」入りのおからを使ったヘルシーなお寿司は、市内数ヶ所のファーマーズマーケットでも販売していますが、すぐ完売してしまうほどの人気の商品なんです。
そんな人気のお寿司も味わえる「季節の竹籠御膳」は1日10食限定なので予約必須ですね。
店内にはオリジナル商品の「竹の粉」1800円(税別)も販売。乳酸菌とも相性がいいのでヨーグルトに混ぜたり、みそ汁、天ぷらの衣に入れたりなど、使用用途はさまざま。
「竹の粉」以外にも竹の基礎化粧品などもありましたよ。
竹は本当に万能なんですね。
食物繊維とミネラルの宝庫である“竹”の魅力を存分に実感できる「淡竹屋」さん。
ぜひ一度お店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
■ 淡竹屋(はちくや)
【住所】浜松市東区有玉北町1300
【電話番号】053-434-3833
【営業時間】10:00〜18:00(ランチ11:00〜14:00)
【定休日】日・月曜、第1土曜
【座席】18席
【駐車場】10台
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[by guchico]
※掲載内容は2018年6月時点の情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
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