農家レストランでおいしさにこだわった新鮮野菜を堪能!
新店から新メニュー、静岡初の商品の取組みなど「知らなかったお店」、「非日常を感じるお店」などを厳選してお届けする「行ってみたい話題のお店」。
今回ライター〔michiguma〕が訪れたのは、浜松の自然豊かな三方原大地に佇む農家レストラン「農+(NOTICE)」さんです。
ご主人の今津さんは、「人と畑と料理をつなぐ農園」をコンセプトに
浜松の気候・風土を活かしたおいしさにこだわった野菜づくりに取り組んでいます。
市内5カ所の農園でつくられている野菜は、なんと120種品目以上もあり、その新鮮でおいしい野菜をこちらのレストランで存分に楽しめます。
場所は新東名・浜松SAのスマートインターの近く。
木の風合いを活かした建物が田園風景になじんでいます。
店内はふんわり木の香りが漂うナチュラルな空間。
農園が見渡せる景色もおすすめのポイントです。
じつは「農+(NOTICE)」さん、「より野菜のおいしさを楽しんでもらえるように」と
この11月に和食からイタリアンへメニューを一新してリニューアルオープンしたばかり。
ランチは、自家製パスタが選べる「コース」と、「予約限定」(前日までに要予約)の2つです。
「コース」はアミューズ、前菜、自家製パン、自家製パスタ、ドリンク付で1,980円(税別)
自家製パスタは3種類の中から選べます。
野菜と料理について、一つひとつ丁寧に説明してくれる心地よい接客。
この日のランチコースは以下の通り。
アミューズ。小カブのオランデーズソース グラタン仕立て。
カブは「白馬」という品種でおいしく、栽培するのが難しいそう。
柔らかくてホクホク、しかもとってもジューシー!
こちらは葉野菜たっぷりの前菜。
美しく盛りつけされているグリーンリーフレタス、ピンクロッサ、ワサビ菜、赤辛子水菜。
鶏肉やジャガイモ(シャドウクィーン)と一緒にいただきます。
自家製パスタは、「白エビ、春菊のスパゲティーニ」
春菊はえぐみが少なく、りんごのような華やかな香り。
生でも食べられるよう栽培しているそうです。
ドリンクはコーヒーかクロモジ茶が選べます。
クロモジ茶は和製ハーブティーともいわれ、香りもさわやか。
殺菌作用もあるそうで、風邪などに注意したい冬にぴったりですね。
オプションのスイーツもおすすめです。
単品300円(税別)、盛り合わせ500円(税別)が選べます。
ほうじ茶ティラミスは、土をすくいあげたような盛りつけで見ためもユニーク。
もう一つはさつまいものチーズケーキ。
コクがあっても甘さにしつこさがないので、ペロッといただけました。
店頭では野菜の直売やオリジナル商品の販売もしています。
そしてこちらがレストラン隣の農園。
ニンジン、赤大根、青大根などが栽培されていました。
「この野菜を覚えてほしいというわけではなく、知らない野菜を口にできる機会を作れれば」と話してくださった今津さん。
そうなんです!
「農+(NOITCE)」さんは、知らない野菜に出会うワクワクや
“この野菜ってどんな味がするんだろう”っていう期待感、
“野菜ってこんなにおいしいんだ”という満足感
そんないろんな楽しみに出会える農家レストランなんです。
ぜひ一度訪れてみてはいかがですか。
■ 農+(NOTICE)(ノーティス)
【住所】浜松市浜北区四大地9-1178
【電話番号】053-548-4227
【営業時間】ランチ11:30〜14:30(LO14:00)、ディナー17:30〜21:30(完全予約制)
【定休日】月・水曜(その他HPを確認)
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〔by michiguma〕
※掲載内容は 2018年12月時点での情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
※当社では、各店舗・施設・イベント等に関する個別のお問い合わせにはお応え致しかねますのでご了承ください。
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