話題のスポット・用宗港でいただく、芸術的なアシェットデセール
新店から新メニュー、静岡初の商品や取組みなど「知らなかったお店」、「非日常を感じるお店」などを厳選してお届けする「行ってみたい!話題のお店」。
今回、ライター[riyohiyo]が訪れたのは、静岡市駿河区用宗の「みなと横丁」内にある「Patisserie & cafe MARU MER(マル・メール)」さん。
2018年5月19日にオープンしたお店です。
用宗といえば、最近、さまざまなお店ができている話題のスポット。
おしゃれなカフェや温泉施設などがあり、2019年2月にはビールバーも開店予定なのだとか。
楽しみが広がりますね。
「みなと横丁」は、もともとあった建物をリノベーションした施設。
その中の入口左側にあるのが「Patisserie & cafe MARU MER(マル・メール)」さん。
結婚式場を持つホテルで10年経験を積んできたパティシエの海野さんが、腕をふるうのは、かわいくて食べるのがもったいないくらい素敵な“アシェットデセール”。
“アシェットデセール”とは、パティシエがセンスを活かし、お皿を芸術的に彩った皿盛りデザートのことで、長田の桃やイチジク、静岡の章姫、紅ほっぺなどのイチゴ、クラウンメロンなど、できる限り地元産の素材を積極的に使用しています。
上の写真は、季節の食材を使った「オリジナルデセール」1,380円(税込)。
フランス料理のコースを締めくくるデザートをメインにしたようなイメージで、ちょっとしたフランス料理気分が味わえちゃいます。
ショートケーキ、モンブラン、チーズケーキ、チョコレートケーキなど、日替わりのケーキがメインとなっている「ベーシックデセール」1,140円(税込)。
透明の器に盛られた上に添えられたガラスのような飴細工との一体感が美しい!
都内では3,000円くらいするそうですが、「せめて半分程度の値段で提供したい」という海野さんのこだわりが詰まった、「オリジナルパフェ」は1,140円(税込)!
たっぷりのフルーツに、アイスクリーム、ナタデココ、口当たりがよい最高級のクリームなど、10種類程度の素材を何層にも丁寧に重ねていきます。
使っている素材もできる限りお店で手作りしています。
「イチゴとチョコレート」、「オレンジとリンゴ」、「モンブラン」など、季節によって内容は異なる「季節のパフェ」1,380円(税込)。
美しくもありながら、外のベンチで海を見ながらホットドック感覚で食べられる「エクレア」は、ブラック、ミルク、ホワイトに続く、「4番目のチョコレート」と称されるフランス産のブロンドチョコレートを使用。
ほんのり塩味を感じさせる皮に、クリームの口どけがよく、口の中で調和してスッと消えるような感覚。
「みなと横丁」内のお食事のあとでもペロッといただけちゃいます。
スイーツ以外にも、「用宗産しらすピザ」、「マルゲリータ」や「BLTサンド」「サーモンとアボガドサンド」などのランチメニューもあり、お料理+サラダ+ドリンクで1,020円(税込)。
プラス350円(税込)でデザートをつけることもできます。
実は、「Patisserie & cafe MARU MER(マル・メール)」さんは、創業昭和26年、しらす一筋で営業している「マルカイ」さんが経営しているお店。「用宗産しらすピザ」にもしらすがたっぷり入っていて、食べ応え十分で大満足♪
ドリンクメニューも豊富で、エスプレッソ×トニック、エスプレッソ×コーラ、アイスコーヒー×オレンジといった、他ではあまり見かけないコーヒーカクテルなどがあり、カフェラテのホットは、ラテアートが描かれています。
店内は、波をイメージした壁、海をイメージした机が置かれています。
椅子はアンティークで、よく見ると似ているようで全部違うデザインになっています。
14席しかないこぢんまりとしたお店で、ふらっと気軽に立ち寄れる雰囲気です。
用宗散策の際に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■ Patisserie & cafe MARU MER(マル・メール)
【住所】静岡県静岡市駿河区用宗2丁目17-2
【電話番号】054-256-4919
【営業時間】11:00~18:00(L.O.17:00)
【定休日】火曜、不定休あり
【駐車場】「みなと横丁」駐車場利用
【アクセス】JR用宗駅より徒歩9分、東名高速道路静岡ICから車で約10分
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(By riyohiyo 河田良子)
※掲載内容は 2019年1月時点での情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
※当社では、各店舗・施設・イベント等に関する個別のお問い合わせにはお応え致しかねますのでご了承ください。
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