展望施設が待望オープン! 美味しい・楽しい日本平周辺めぐり
静岡県で今、話題のエリアにスポットをあて、ニューオープンの施設や旬の情報、素敵なお店を紹介する「話題のエリア特集」。
2018年11月、日本平山頂に展望施設「日本平夢テラス」がオープンし、話題沸騰中!
今回、ライター[anko]がご紹介するエリアは、静岡市が誇る絶景スポット「日本平」です。
静岡市駿河区と清水区にまたがり、駿河湾を見下ろす標高307mの景勝地「日本平」は、清水港と駿河湾、その向こうに富士山が堂々とそびえ、海に突き出た三保松原も見えます。
日が暮れる頃から夕焼けの時間帯や夜景は、さらにロマンチック!
山頂には日本平ロープウェイの乗り場があり、徳川家康公ゆかりの久能山東照宮へ行くこともできます。
また、2019年秋には東名高速道路のスマートIC「日本平久能山」が開通予定。アクセスも向上し、ますます注目されるエリアに!
今回は、「日本平夢テラス」を中心に、立ち寄りたい周辺スポットを紹介します。
《日本平夢テラス》
日本平山頂にオープンした展望施設「日本平夢テラス」。
2019年3月に早くも来館者50万人を達成した、話題のスポットです。
駐車場から、なだらかな坂道を上って行くと「日本平夢テラス」が見えてきます。
周囲の自然と見事に調和する、静岡県産の木材をふんだんに使ったデザイン性の高い建物は圧巻の一言です。
設計は、新国立競技場などを手掛ける隈研吾(くまけんご)建築都市設計事務所です。
入館はなんと無料! 駐車場も無料なので、ドライブがてら気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。
館内は開放感抜群の吹き抜け空間。あたたかな和の趣を感じます。
1階は、日本平の歴史や地形の成り立ちなどを紹介する展示エリア。
2階には「茶房 夢テラス」があり、富士山の絶景や庭園を眺めながら、静岡茶やみかんジュース、みかんゼリーなど、静岡らしいメニューが味わえます。
そして3階は、全方位の眺望が楽しめる展望フロア。
デッキに出ると目の前には、富士山、駿河湾、清水港の絶景が広がり、誰もが「わぁ~!」と感嘆の声をあげてしまうはず。
残念ながら富士山が見えない日は、展望フロアの大型モニターに富士山の映像が映し出されます。
施設とつながった、1周約200mの展望回廊は、駿河湾越しの富士山、清水港、三保松原、伊豆半島、南アルプス、静岡市街など、360度の大パノラマを楽しむことができます。
夕焼けに染まり、刻一刻と変化していく富士山の姿や、「日本夜景遺産」に認定された静岡市街や清水港の夜景は、ここにしかない美しさ!
冠雪した富士山が見られるのは、例年12~5月頃。とくに富士山がきれいに見えるチャンスが多いのは、空気が澄んだ12~2月頃です。
また、夏富士の力強く凛々しいシルエットも、冬富士とは違った勇壮なおもむきがあります。
■日本平夢テラス(にほんだいら ゆめテラス)
【住所】静岡市清水区草薙600-1
【電話番号】054-340-1172
【営業時間】9:00~17:00(土曜は~21:00)
※展望回廊は終日入場できます
【駐車場】約140台
【定休日】第2火曜、年末(12/26~12/31)
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《静岡市立日本平動物園》
2019年8月1日に開園50周年を迎える「日本平動物園」。
肉食動物を集めた『猛獣館299(にっ・きゅっ・きゅう~)』をはじめ、レッサーパンダ、オランウータン、ペンギンなどの動物たちを間近で、生き生きとした姿を観察できる“行動展示”が人気の動物園です。
4階建ての『猛獣館299』には、ホッキョクグマ、ゴマフアザラシ、ライオン、アムールトラなどを展示。
ホッキョクグマが泳ぐ姿が見られる水中トンネルは迫力満点!
円筒水槽を上下にスイスイ泳ぐゴマフアザラシ。ぽってりとした体につぶらな瞳、その愛らしい姿にくぎづけ! 見ているとほっと癒されます。
木登りが得意な園のアイドル、レッサーパンダ。毎日11:20頃にはおやつタイムを実施。大好物のリンゴをかじる、かわいいお食事姿に和みます。
そのほか、ウサギやヒヨコなどの小動物とふれあえる『ふれあい動物園』、国内最大級の巨大ケージの中で鳥たちがダイナミックに飛び交う『フライングメガドーム』、さまざまな角度からカメやヘビなどを観察できる『は虫類館』など、見どころがいっぱいです。
■静岡市立日本平動物園(しずおかしりつ にほんだいらどうぶつえん)
【住所】静岡市駿河区池田1767-6
【電話番号】054-262-3251
【営業時間】9:00~16:30(最終入園16:00)
【入園料】一般610円、小中学生150円、未就学児無料
【駐車場】1,000台(1回610円)
【定休日】月曜(祝日の場合は翌平日休)、12月29日~1月1日
※料金は税込
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《Cafe Refresh》
日本平動物園のすぐ近くにあるハンモックカフェです。
オープンキッチンのカウンターや窓際など、店内のいたるところにハンモックが!
ゆったりとした気分でおしゃべりできるソファ席もあります。
ワンちゃんの同伴が、店内までできるので愛犬家にも人気です。
店内では80年代の音楽が流れ、木やレンガなどの素材感を活かしたインテリアのなか、のんびりとした時間が過ごせます。
朝8時から営業していて、ワンコインモーニングセットが好評です。
「自家製パンケーキ」650円(税込)。
メレンゲ、リコッタチーズ入りの自家製生地に、甘さ控えめの生クリームと、果肉感たっぷりでほどよい酸味の自家製ジャム。
ワンちゃん用のパンケーキもありますよ。
そのほか、フレンチトースト、クレープパフェ、シフォンケーキなど。
充実のスイーツメニューは、8時間かけて抽出される、雑味のない水出し珈琲との相性もぴったりです。
ランチセットは、ハンバーグやカレー、パスタ、ドリアなど、メニュー豊富で何度でも足を運びたくなります。
日祝も含め、終日オーダーできるのも嬉しい!
なかでも不動の人気ナンバー1メニューは「ホワイトソース&チーズソースのハンバーグ」1,050円(税込)。(ライス、サラダ、スープがつきます。)
ジューシーな手ごねハンバーグに、旨みたっぷりのホワイトソースとゴルゴンゾーラ入りのチーズソース。ナッツやブラックペッパーなどのアクセントもきいて奥深い味に。
どのランチメニューもボリューム満点ですが、さらにガッツリ食べたい人は、プラス350円(税込)でダブルハンバーグにグレードアップもOK!
■Cafe Refresh(カフェ リフレッシュ)
【住所】静岡市駿河区池田1795-1
【電話番号】054-294-7258
【営業時間】8:00~18:00(L.O.17:30)
【駐車場】8台+日祝は他所に2台(スタッフに確認を) ※乗り合わせにご協力ください
【定休日】木・金曜(不定休あり)
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《petit a petit》
静岡鉄道県立美術館前駅から徒歩約5分、住宅街のなかにあるパン屋さん「petit a petit(プティタプティ)」。パン好きからも圧倒的な支持を得ている人気店です。
まさかここにパン屋さんがあるとは思わない、モダンでスタイリッシュなビルの1階。
一瞬、どこが入口なのかな? と戸惑ってしまいますが、この奥にちゃんと看板があります。
扉を開けると、そこはまるでギャラリーのような空間!
スポットライトを浴びて、アート作品のように美しく整然と並べられたパンは、見ているだけでワクワクしちゃいます。
素材にこだわり、自家製酵母を使用して、ひとつひとつ丁寧に作られたパンは、噛むほどに深い味わいが広がります。
看板パンの「クロワッサン」250円(税込)。外側はパリッサクッ、内側はしっとり、バターがふわっと香ります。
■petit a petit(プティタプティ)
【住所】静岡市駿河区谷田32-5 101
【電話番号】054-208-3331
【営業時間】9:30~19:00
【駐車場】3台
【定休日】月・火曜(不定休あり)
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[by anko]
※掲載内容は 2019年4月時点での情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
※当社では、各店舗・施設・イベント等に関する個別のお問い合わせにはお応え致しかねますのでご了承ください。
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