マチュピチュみたいな「天空の茶の間」で、美味しいお茶と絶景をひとり占め!
静岡県内の気になるスポットをご紹介するこのコーナー。今回のテーマは「非日常感を味わえる素敵な場所」です。
静岡といえばやっぱりお茶。 茶畑が広がる爽快な景色を、いたる所で見られるのも静岡ならでは。
そんな茶畑に囲まれながら、のんびりお茶が飲めるウッドデッキ「茶の間」が、県内の各地に誕生しています。
今回は静岡市清水区の山間部、茶農家豊好園さんが行っている「天空の茶の間」へ行ってきました。
まずは、豊好園さんで受付を。
急斜面の茶畑を歩くので、スニーカーなどの歩きやすい靴で行きましょう。
受付を済ませると、ポットに入ったお湯、急須、茶葉、湯呑みなどのお茶セットの入ったリュックサックが渡されます。
車で山道を上り、最後に急斜面を5分ほど歩くと、山間部ならではの絶景が広がる茶畑の真ん中にウッドデッキが!
晴れた日には山の向こうに富士山が見えます。
標高が高いため、季節や時間、気候条件によって、運が良ければ早朝に幻想的な雲海が見られることも。
さっそくお茶セットを広げて、美味しいお茶を淹れましょう。
標高350mの山間部「両河内(りょうごうち)」は、静岡茶市場の初取引で35年以上連続最高値で取引される有数の茶産地。
興津川から発生する霧が空気を湿らせ、直射日光を遮るため、爽やかな香りと旨みを育みます。口あたりもソフトでまろやか。
う~ん、いい香り♪絶景をひとり占めしながら、ウッドデッキでのびのび。
芳醇なお茶の香りと清々しい空気に包まれて、のんびり優雅な時間が過ごせます。暑い時期は冷茶も用意されるそうです。
「茶の間」を楽しむためには、希望日の3日前までに予約を。料金は1人3,000円(税込)、お茶セット付き、1グループ90分間貸切です。
▼するが企画観光局のホームページから予約ができます。※現在、静岡県在住の方のみとなります。詳しくはホームページをご確認ください。
https://chajihen.com/
県内には、ほかにもいろんな「茶の間」があるので、その土地ならではの景色とお茶の味を楽しんでみてください。
●全景の茶の間(日本平)
●黄金の茶の間(黄金みどり茶園)
●大地の茶の間(釜炒り茶 柴本)
●富士の茶の間(富士山まる茂茶園)
●里山の茶の間(深山園)
■天空の茶の間(豊好園)
【住所】静岡市清水区布沢270
【電話番号】054-251-5937(するが企画観光局)
【予約時間】10:00~11:30/12:15~13:45/14:30~16:00より選択(雨天中止)※3日前までに要予約(新規予約を一時休止している場合があります)
【駐車場】2台
【定休日】不定休(要問合せ)
[by anko]
※掲載内容は 2020年4月時点での情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
※当社では、各店舗・施設・イベント等に関する個別のお問い合わせにはお応え致しかねますのでご了承ください。
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