大河ドラマ『どうする家康』がさらに面白くなる!岡崎市の家康公ゆかりのスポット~「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」編~
2023年の大河ドラマ『どうする家康』はご覧いただいていますか?
歴史上で愛知、静岡にはさまざまな武将がいましたが、天下泰平を成し遂げた家康公は特に親しみを持たれている方も多いのではないでしょうか?
『どうする家康』で描かれる家康公は今までのイメージとは少し異なり、ひとりの弱き少年が乱世を終わらせたストーリー。松本潤さんが主演を務めていることでも話題になっています。
今回は家康公が生まれた岡崎市にある家康公ゆかりのスポットをご紹介します。
愛知県岡崎市にある「岡崎公園」は、国道1号沿いにあり、最寄りの名鉄「東岡崎駅」からは徒歩15分ほど。約10ヘクタールという広い敷地内に、復元された岡崎城や大河ドラマ館など、ゆかりあるスポットが点在しています。
まずは大河ドラマ館へ。
通常は「三河武士のやかた家康館」として家康公にまつわる展示をしていますが、『どうする家康』が放映されている期間は「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」として営業しています。館内はとても広く、大河ドラマの展示と史実展示の両方が展示されている為、見ごたえ十分です。
松本潤さん演じる家康公の大きなパネルがお出迎え。ご本人のウエルカムメッセージ動画も流れています。
まずは大河ドラマ館のテッパン、衣装展示が登場。松平元康、のちの徳川家康の衣装のレプリカです。家康の衣装のコンセプトはブルー。爽やかさと気品を感じさせます。
そのほか、人物相関図や脚本を手掛けている古沢良太さん、語り手・寺島しのぶさんのコメントなどが並びます。
地下には史実に基づいた家康の一生と、三河武士についての展示があります。ドラマの第1話で元康が着用していた金色の鎧「金陀美具足(きんだみぐそく)」のレプリカや、家康公直筆の手紙なども展示されています。
中でもユニークなのが「家康が語る 決戦!関ヶ原」という、3枚のパネルで展開するアニメーションとジオラマの展示。関ヶ原の戦いを、家康目線でリアルに解説しており、家康公の声は平泉成さんが担当しているので家康公をより身近に感じられる気がします。
人気の等身大パネルコーナーでは、写真に撮っても反射しないLEDのパネルもあり、入れ替わりでトータル17人が登場。脇役にも魅力的な俳優さんがたくさんいますので、ぜひ出演者と一緒に撮影を。
第1・2話に登場したトラやウサギの人形のレプリカなど小物の展示もあります。
こちらの織田信長の衣装(左)と登譽上人の衣装の一部(中)は、実際の撮影時に着用されたもの。
このほかにも、出演者インタビューやメイキング映像、松本潤さんの写真パネル、出演者のサインなど、見どころがいっぱいです。
次回のジモティーズでは「岡崎城」ををご紹介しますのでお楽しみに!
【住所】愛知県岡崎市康生町561-1
【電話番号】0564-25-1883
【営業時間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【定休日】期間中無休
【開館期間】2024年1月8日(月・祝)まで
【アクセス】名鉄 東岡崎駅から徒歩15分
【駐車場】あり
【入場料】高校生以上800円(税込)、小・中学生400円(税込)、未就学児無料
[Text&Photo by 小長井真由子(FIKA)]
※掲載内容は 2023年2月時点での情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
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