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2023年4月27日 (木)

子どもと一緒に自転車三昧!「伊豆修善寺 自転車の国 サイクルスポーツセンター」

静岡県・愛知県内の気になるスポットを紹介するこのコーナー。今回のテーマは「東京オリンピックでも使われたMTBコースの一部が体感できる!自転車三昧スポット」です。

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空気の澄んだ高原にある「伊豆修善寺 自転車の国 サイクルスポーツセンター」。東京ドーム7個分という広大な敷地内に、家族で楽しめる自転車アトラクションから本格的な自転車競技のコースまである、体を動かして遊べる遊園地です。

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創業50年以上の「サイクルスポーツセンター」は東京オリンピック開催後の2022年にリニューアルされバージョンアップ!

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入場し、まず見えてくるのが「サイクルコースター」。遊園地の定番、ジェットコースターです。ちょっとレトロな雰囲気ですが、乗ってみるとなかなかスリリング。

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2023年4月に登場した「サイクルスインガー」は、人力で動かすエコな遊具。スタッフさんに押してもらい、その後乗っている人が漕ぐように勢いをつけると、ぐるりと一回転。浮遊感が楽しく、見た目より迫力があります。回転数を隣のボックスと競争することもできます。

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巨大な木造ジャングルジム「FUJISAN」は、木造のジャングルジムとして日本最大級規模。その名の通り富士山をモチーフにしており、富士山で育ったヒノキを贅沢に使っています。大人でもびっくりするほど高い!天気が良ければ、山頂から本物の富士山が見えます。

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そしてサイクルスポーツセンターと言ったらやっぱり「おもしろ自転車」は欠かせません。2・3人で漕ぐ自転車から、6人乗りなんてものも!

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また動物や乗り物をモチーフにした自転車や、足を開閉して進むもの、横に進むものなどもあり、これが自転車!?と驚きます。変わった形ですが、乗るのはどれも簡単なので、気になるものは全部挑戦してみて。

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まだ1人で自転車に乗れないお子様には、チャイルドシートがついた自転車や小さい子専用コースもあるので、家族みんなで楽しめるのもうれしい!

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自転車をたっぷり楽しんだら、全長300mの特大すべり台「スカイローラー」で下のエリアへGO

園内は高低差があり、3つのエリアに分かれていますが、下りはスカイローラー、上りはエスカレーターがあるので、移動も大変ではありません♪

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■写真提供:伊豆修善寺 自転車の国 サイクルスポーツセンター

 

リニューアル時に新設された「サイクル立体迷路」は、上から見ると自転車の形をしています。体力コースと知力コースの2つがありますが、この体力コースが侮れません。

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3階までを、上がったり下がったり、アスレチック的な要素もあってかなり「体力」を使います!迷路は無垢材でできているので肌あたりが優しく、落ちそうなところには安全ネットが張ってあるので、お子様も安心です。

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しかし迷路自体は大人も苦戦!取材時も迷っているお父さんの姿をチラホラ見かけましたが、困ったときはギブアップ出口があるので大丈夫!私もゴールできた時には本気で感激しました。

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一番下のエリアには、地上4mのレールの上を進む「サイクルモノレール」があり、どじょう池の周りを一周できます。

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雲の上を跳ねているような感覚のエアー式トランポリン「ふわふわドーム」も大人気。

 

また、園内をサイクリングできる「ファミリーサーキット」もおすすめ。一周2km、自転車は14インチから用意されていて、2人乗りや幼児乗せ付きもあるので、身長120cm以下の子どもでも楽しめます。そのほか「こども広場キッズアイランド」には補助輪付き自転車や無料の休憩スペースも。園内にはいくつか休憩所があるので、お弁当持参で楽しむものいいですね。

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最後は「伊豆MTBコース」の受付へ。周辺はまるでレース場のような雰囲気。「5キロサーキット」は実際のレースも行われる本格的なコースで、自転車を持ち込んで利用する方も多いそう。

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「伊豆MTBコース」は身長120cmから利用可能。まずはヘルメットとMTB(マウンテンバイク)を選びます。お子さま用に膝当て、肘当てのレンタルも。MTBはまたがって、足がつくくらいのサイズを選ぶのがいいそうです。

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いざコースへ。東京オリンピックで使用された4.1kmのコースは、その一部の約1kmを走ることができます。自然が溢れ、表面は石などがボコボコした荒れた仕様です。さすがMTBコース!

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こんな岩場もあります。自転車に乗ったまま越えられたら上級者!

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コースの最後に設置されたバンプトラックで、跳ねて楽しんでフィニッシュ!

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コースの外には、東京オリンピックで使われた、急斜面かつ岩場のコースが見えていました。ここを下ったり登ったりするなんて、オリンピック選手ってすごい!

 

小さなお子様から大人まで楽しめる「伊豆修善寺 自転車の国 サイクルスポーツセンター」。身長制限が設けられているアトラクションもあるので、チャレンジしたいアトラクションに制限がないかを事前に調べておくと安心です。

 

車で30分ほど走れば、修善寺や伊豆長岡、熱海などの温泉地に日帰り温泉や無料の足湯があるので、帰りに立ち寄って、疲れた体をゆっくり癒すのもいいですね。

 

伊豆修善寺 自転車の国 サイクルスポーツセンター

【所在地】静岡県伊豆市大野1826

【電話番号】0558-79-0001

【営業時間】10:00〜16:30(土・日曜、祝日は9:30〜)

【定休日】水・木曜

※営業時間、定休日は季節により変動あり。詳しくはHPを参照

【入場料】中学生以上850円(税込)、4歳以上650円(税込)、3歳以下無料

※施設・乗り物・アトラクション利用料は別途、伊豆MTBコースは1時間800円(ヘルメットレンタル料込み)

 

[Text&Photo by 小長井真由子(FIKA)]

※掲載内容は 2023年4月時点での情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。
※当社では、各店舗・施設・イベント等に関する個別のお問い合わせにはお応え致しかねますのでご了承ください。

 

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